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J-GLOBAL ID：202202260933322188   整理番号：22A0451866

曖昧性解消による精密点位置決めのためのGPS分離クロック積の生成【JST・京大機械翻訳】

Generating GPS decoupled clock products for precise point positioning with ambiguity resolution

著者 (3件)： Liu Shuai (State Key Laboratory of Geodesy and Earth’s Dynamics, Innovation Academy for Precision Measurement Science and Technology, Chinese Academy of Sciences, Wuhan, China) ,  Liu Shuai (University of Chinese Academy of Sciences, Beijing, China) ,  Yuan Yunbin (State Key Laboratory of Geodesy and Earth’s Dynamics, Innovation Academy for Precision Measurement Science and Technology, Chinese Academy of Sciences, Wuhan, China)
資料名： Journal of Geodesy  (Journal of Geodesy)
巻： 96  号： 1  ページ： 6  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0356B  ISSN： 0949-7714  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キャリア位相整数曖昧さ分解能(AR)は,精密点位置決め(PPP)の位置決め精度を改善する鍵である。しかし,理論的には,PPPにおける曖昧さの整数特性は,位相バイアスの吸収により破壊される。本研究では,PPP ARを容易にするために,デカップルクロック(DCK)モデルに基づく符号クロック,位相クロックおよび広車線(WL)バイアスから成るクロック製品のセットを解析した。受信機クロックのデータと曖昧さの決定を,ランク欠陥を除去する方法に到達するために詳細に分析した。サーバエンドでの曖昧さを固定するために,固定速度を増加させ,あいまいなデータ損失から生じるバイアス解を避けるため,”固定解”(FS)と”部分曖昧性保持”(PAH)戦略による直接丸めによるアプローチを提案する。国際GNSSサービス(IGS)レガシークロックに関して,位相クロックと符号クロックの平均標準偏差(STD)は,それぞれ約0.02と1.05nsであり,一方,WLバイアスは約0.12サイクルであった。さらに,分離位相クロックの収束速度および安定性は,従来のPPPモデルと比較して著しく改善された。PPP位置決め性能に関する実験は,ベンチマークとしてIGS毎週解を考慮して,100以上の観測所から1週間のGPSデータを用いて行った。分離クロックを有する多義性固定PPPは,整数回復クロックモデルとほとんど同じ精度を有したが,東,北,およびアップコンポーネントにおける従来のPPPモデルと比較して,平均精度改善は,静的モードにおいて,それぞれ59.2,32.4,および20.3%であり,運動学モードにおいて,約38.0,26.2,および19.2%であった。これらの結果は,ユーザが曖昧さ固定解を達成でき,著者らの分離クロック製品と高精度位置決め座標を得ることができることを示した。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 標準偏差 ,  *クロック ,  分解能 ,  受信機 ,  位置決め ,  多義性 ,  位相 ,  バイアス ,  ベンチマーク ,  曖昧さ ,  *GPS ,  GNSS
準シソーラス用語： 収束速度 ,  GPSデータ ,  キャリア位相 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 精密点位置決め ,  あいまい性解消 ,  分離クロックモデル ,  コード時計 ,  位相時計

分類 (1件)： 電子航法一般  (ND14010O)

タイトルに関連する用語 (4件)： 曖昧性解消 ,  GPS ,  クロック ,  積