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J-GLOBAL ID:202202260958492038   整理番号:22A0975037

医療用純チタン表面上のロバストなハニカムナノ構造の作製と血液適合性評価【JST・京大機械翻訳】

Fabrication and Hemocompatibility Evaluation of a Robust Honeycomb Nanostructure on Medical Pure Titanium Surface
著者 (10件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 9807-9823  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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血液接触医療機器により誘発した血栓症は,まだ主要な臨床問題であり,梗塞,不可逆的組織損傷,および死亡のような重大な合併症をもたらす。したがって,材料の血液適合性を改善するための効果的で安全な表面改質アプローチの探索はまだ緊急である。本研究では,材料の物理化学的性能と血液適合性を効果的に増強する二段階陽極酸化により,医療用純チタン表面に堅牢なハニカムナノ構造を作製する新規で容易な方法を提案した。特に,500°C(HN-Ti-500°C)でのアニーリング処理を受けたハニカムナノ構造は,in vitro試験における凝固カスケードを抑制する顕著な性能を示し,その理由は,主に,拡張Derjaguin-Landau-Verwey-Overbeek(XDLVO)理論解析に基づく,血栓症と材料表面に関連した蛋白質分子間の全体的な反発相互作用に起因した。さらに,HN-Ti-500°Cで作製した血管ステントをウサギの左頸動脈に1か月間移植した。改質表面の抗血栓機構と生体適合性をさらに検証した。結果は,修正ステントの内側表面に血栓が発生せず,付着し,明らかな障害過形成と炎症が移植部位で血管の内膜組織で観察されず,修飾表面がステント内再狭窄と血栓症のリスクを効果的に減少させることを示した。本研究は,再狭窄と血栓症に関連した臨床合併症に取り組むための血液接触医療用チタン材料の表面改質のための有望な戦略を提供する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  循環系の基礎医学 

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