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J-GLOBAL ID:202202260974675462   整理番号:22A0438630

人工呼吸器関連肺炎患者における高用量チゲサイクリンの肺内薬物動態【JST・京大機械翻訳】

Intrapulmonary pharmacokinetics of high doses of tigecycline in patients with ventilator-associated pneumonia
著者 (7件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゲムシタビンは多剤耐性細菌による感染に一般的に使用される。しかし,従来の用量で治療したVAP患者において死亡率の増加が報告されているので,人工呼吸器関連肺炎(VAP)は承認されていない。本研究の目的は,VAP患者におけるオフラベル高用量チゲサイクリンの肺内薬物動態を前向きに評価することであった。9つの機械的に換気された患者は,静脈内にチグサイクリン(負荷200mgを負荷し,続いて100mgを12時間ごとに投与)を受けた。≧5用量の後,2つの気管支鏡検査を連続日に各患者で実施し,8つの血液サンプルを採取した。血漿および気管支肺胞洗浄液におけるゲムシタビン濃度を,液体クロマトグラフィーによって測定した。尿素希釈法を用いて上皮ライニング液(ELF)濃度を計算した。線形除去による2コンパートメント薬物動態(PK)モデルを用いてPKパラメータを推定した。平均患者年齢は69±11.86歳で,平均APACHE IIスコアは21であった。推定個体群平均PKパラメータ(相対的標準誤差)は:クリアランス,11.64L/h(54%);中央区画における分布体積,79.01L(37%);末梢コンパートメントにおける分布容積,92.95L(17%);区画間クリアランス,62.81L/h(34%);そしてELF浸透比2.41(40%)。C_max,C_min,血漿AUC_0-12,血漿fAUC_0-12およびELF AUC_0-12は,それぞれ1.99±2.82μg/mL,0.81±1.27μg/mL,12.89±17.25μg/mL,3.24±3.09μg・h/mLおよび7.13±2.61μg・h/mLであった。高いELF浸透と組み合わせた200mgの毎日のチゲサイクリン用量で達成される血漿とELF AUC_0-12の増加は,VAPにおけるオフラベル高用量チゲサイクリンの有効性を支持した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  呼吸器の診断  ,  呼吸器の臨床医学一般 

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