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J-GLOBAL ID：202202260999954855   整理番号：22A0441874

エポキシ樹脂中の難燃剤としての新規リン含有シラザン【JST・京大機械翻訳】

Novel phosphorus-containing silazanes as flame retardants in epoxy resins

著者 (5件)： Kukla Philipp (Fraunhofer Institute for Structural Durability and System Reliability LBF, Schlossgartenstr. 6, 64289 Darmstadt, Germany) ,  Greiner Lara (Bundeswehr Research Institute for Materials, Fuels and Lubricants, Institutsweg 1, 85435 Erding, Germany) ,  Eibl Sebastian (Bundeswehr Research Institute for Materials, Fuels and Lubricants, Institutsweg 1, 85435 Erding, Germany) ,  Doring Manfred (Fraunhofer Institute for Structural Durability and System Reliability LBF, Schlossgartenstr. 6, 64289 Darmstadt, Germany) ,  Schonberger Frank (Fraunhofer Institute for Structural Durability and System Reliability LBF, Schlossgartenstr. 6, 64289 Darmstadt, Germany)
資料名： Reactive & Functional Polymers  (Reactive & Functional Polymers)
巻： 170  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0954A  ISSN： 1381-5148  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： P-NとP-O-Siのような異なる元素と部分を含む分子は,難燃剤特性に高い影響を与える。本研究では,P-N-Si構造を含むホスファシラザンに基づく難燃剤の新しいグループを確立した。種々のリン環境へのシラザン部分の導入のため,難燃性に加えて,機械的または熱的のような更なる性質を変えることができる。難燃剤特性に及ぼすリンまたはケイ素部分およびそれらの作用モードの影響を調べた。高性能エポキシ樹脂による処方において,熱特性(ガラス転移温度および吸湿)および難燃性性能(UL94垂直燃焼試験,コーン熱量測定)を調べた。リン原子における化学環境の変化は燃焼挙動に対する様々な意味合いを決定する。例えば,チャー生成と膨張を促進するリン含有部分は,コーンカロリメトリーと同様に熱分析におけるホスファシラザンの難燃特性を記述するチャー収率と他のパラメータを高める。他方,構造中のシラザン基の高い濃度はより高い燃焼性をもたらす。気相中で作用するリン部分は,シラザンのチャー生成に拮抗するので,貧弱な難燃特性を引き起こす。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 熱量測定 ,  ケイ素 ,  *リン ,  *エポキシ樹脂 ,  燃焼性 ,  ガラス転移点 ,  熱分析 ,  チャー ,  *難燃剤 ,  *シラザン ,  熱特性 ,  気相 ,  燃焼試験 ,  難燃性
準シソーラス用語： コーンカロリメータ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： エポキシ樹脂 ,  多要素 ,  難燃剤 ,  ホスファシラザン ,  コーンカロリメータ

分類 (4件)： 抵抗性  (YH02050K) ,  難燃剤  (YH05060Q) ,  重縮合  (CG04050Z) ,  ポリウレタン  (YH07130G)

タイトルに関連する用語 (4件)： エポキシ樹脂 ,  難燃剤 ,  リン ,  シラザン