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J-GLOBAL ID：202202261078883923   整理番号：22A1049961

低密度ポリエチレンと水の間の分配係数のロバストな予測のための線形溶媒和エネルギー関係(LSER) パートI:実験的分配係数とモデルキャリブレーション【JST・京大機械翻訳】

Linear solvation energy relationships (LSERs) for robust prediction of partition coefficients between low density polyethylene and water. Part I: Experimental partition coefficients and model calibration

著者 (4件)： Egert Thomas (Boehringer Ingelheim Pharma GmbH & Co.KG, Ingelheim/Rhein, Germany) ,  Egert Thomas (Technical University of Munich, TUM School of Life Sciences Weihenstephan, Chair of Food Packaging Technology, Weihenstephaner Steig 22, Freising, 85354, Germany) ,  Langowski Horst-Christian (Technical University of Munich, TUM School of Life Sciences Weihenstephan, Chair of Food Packaging Technology, Weihenstephaner Steig 22, Freising, 85354, Germany) ,  Langowski Horst-Christian (Fraunhofer Institute for Process Engineering and Packaging IVV, Giggenhauser Str. 35, Freising, 85354, Germany)
資料名： European Journal of Pharmaceutical Sciences  (European Journal of Pharmaceutical Sciences)
巻： 172  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0673A  ISSN： 0928-0987  CODEN： EPSCED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 浸出の平衡が製品のデューティサイクル内で達成されるとき,分配係数高分子/溶液が浸出物の最大蓄積と浸出物による患者曝露を指示する。しかし,医薬品および食品産業では,予測モデリングに基づく曝露推定は,典型的には分配係数の粗い推定に依存しており,正確でロバストなモデルが不足している。本研究の第1部は,分配係数高分子/水の予測のための高性能モデルとして線形溶媒和エネルギー関係(LSERs)を調べることを目的とした。このために,広範囲の化学的多様性,分子量,蒸気圧,水溶性および極性(疎水性)にわたる159化合物の低密度ポリエチレン(LDPE)と水性緩衝剤の間の分配係数を測定し,文献(n=159,MW:32~722,logKi,O/W:-0.72から8.61およびlogKi,LDPE/W:-3.35~8.36)から収集した。この化合物セットによって代表される化学空間は,プラスチックから潜在的に浸出する化合物の宇宙を表すと考えられる。溶媒抽出によって精製したLDPE材料のデータセットに基づいて,LDPEと水間の分配のためのLSERモデルを較正し,logKi,LDPE/W=-0.529+1.098Ei-1.557Si-2.991Ai-4.617Bi+3.886Viを得た。モデルは正確で精密であった(n=156,R2=0.991,RMSE=0.264)。さらに,同じデータにフィットした対数線形モデルよりも優れることを実証した。それにもかかわらず,logK_i,O/Wに対する対数線形相関は,低い水素結合ドナーおよび/またはアクセプター傾向を示す非極性化合物の分配係数の推定に対して価値があることを示した。非極性化合物に対して,logK_i,LDPE/W=1.18logK_i,O/W-1.33(n=115,R2=0.985,RMSE=0.313)としてlog-線形モデルを見出した。対照的に,回帰データセットに含まれるモノ/バイポーラ化合物では,極性化合物に対するより限定された値の対数線形モデルを示す弱い相関のみが観察された(n=156,R2=0.930,RMSE=0.742)。特に,純粋(非精製)LDPEへの極性化合物の収着は,精製LDPEよりも0.3log単位低いことが分かった。シェルフライフの終わり前に平衡を達成するシステムに関する化学安全リスク評価のサポートにおける浸出の最大(すなわち最悪ケース)レベルを同定するために,LSER-計算分配係数(溶解度データと組み合わせた)を,任意の動力学的情報を無視することにより,利用することが適切であると思われる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アクセプタ ,  収着 ,  蒸気圧 ,  水素結合 ,  ドナー ,  溶解度 ,  溶媒抽出 ,  疎水性 ,  分子量 ,  薬物 ,  高分子 ,  *分配係数 ,  対数 ,  *ロバスト性 ,  リスク評価

著者キーワード (5件)： リーチブルス相関への抽出可能性 ,  高分子への収着 ,  予測分配係数LDPE/水 ,  線形溶媒和エネルギー関係(LSER) ,  物質移動モデリング(MTM)

分類 (1件)： 抽出平衡,分配平衡  (CB03030H)

タイトルに関連する用語 (11件)： 低密度ポリエチレン ,  水 ,  分配係数 ,  ロバスト ,  予測 ,  線形 ,  溶媒和エネルギー ,  パート ,  実験 ,  モデル ,  キャリブレーション