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J-GLOBAL ID:202202261113195322   整理番号:22A0927603

急性虫垂炎における診断基準としてのフィブリノーゲンの血漿レベルの評価;コホート研究【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of plasma level of fibrinogen as a diagnostic criterion in acute appendicitis; cohort study
著者 (5件):
資料名:
巻: 75  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3523A  ISSN: 2049-0801  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性虫垂炎(AA)は世界的に腹部手術の最も一般的な病因である。診断ガイドラインの進歩にもかかわらず,まだ見逃されている患者がある。本研究は,AAにおける診断基準としての血漿フィブリノーゲンの推定を評価する。救急科に紹介され,インデックスオープン虫垂切除を受けた12歳以上の全患者を,このコホート研究に登録した。AAの存在に関する病理組織学的に確認された陽性報告は,グループに割り当てられた。対照は開腹虫垂切除を経験したが,病理学的研究はAAに対して陰性であった。人口統計学的データを登録することに加えて,血漿試料をフィブリノーゲン,定量的C反応性蛋白質(CRP),および術前に完全な血液計数について検査した。変数を比較した。ROC曲線をカスタマイズし,研究マーカーの相関係数を測定した。合計168人の患者を登録した。全体で,96(57.1%)がAA,病理組織学的に確認された。性別,年齢,人種,およびボディマスインデックスは,研究群の間で差がなかった(p>0.05)。白血球数と左細胞シフトの増加のほとんど全ての患者で認めた(p>0.05)。しかし,フィブリノーゲンおよびCRPの血漿レベルは,それぞれ389.2±229.99mg/dL(p=0.001)および33.06±16.29mg/L(p=0.03)に達し,いずれも陽性AAにおいて有意に上昇した。分析は,血清フィブリノーゲンの曲線下面積が0.892(p<0.001)であり,272mg/dLのカットオフポイントが,AAの診断に関して,約66.7%(95%CI:58.2~73.3)感度,92.8%(95%CI:89.5~96.1)特異性,および0.698(p=0.04)相関係数を有することを示した。CRPの増加以外の臨床所見の一致が目立たない場合,血清フィブリノーゲンの上昇はAAの診断を特に暗示する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の診断  ,  消化器疾患の外科療法 

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