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J-GLOBAL ID：202202261190532232   整理番号：22A0550327

ThO_2におけるSchottkyおよびFrenkel欠陥の構造動力学:密度汎関数理論研究【JST・京大機械翻訳】

Structural dynamics of Schottky and Frenkel defects in ThO₂: a density-functional theory study

著者 (11件)： Moxon Samuel (Department of Chemical Sciences, University of Huddersfield, Queensgate, Huddersfield, HD1 3DH, UK. [e-mail]) ,  Skelton Jonathan ,  Tse Joshua S. ,  Flitcroft Joseph ,  Togo A. ,  Cooke David J. ,  Lora da Silva E. ,  Harker Robert M. ,  Storr Mark T. ,  Parker Stephen C. ,  Molinari Marco
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 10  号： 4  ページ： 1861-1875  発行年： 2022年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二酸化トリウム(ThO_2)は,その長い燃料サイクルと増殖抵抗のため,混合酸化物核燃料の有望な代替である。熱特性,特に,反応器条件下での熱伝導率の理解は,任意の燃料材料の成功に重要である。ThO_2は,他の燃料システムよりも,より高い熱伝導率,従って低い動作温度を有する。しかし,実際の材料における欠陥の存在は,構造動力学と物理的性質に直接影響し,ThO_2の特性に及ぼす欠陥の影響は,ほとんど調査されていない。ThO_2中の固有ショットキーとFrenkel欠陥の構造とエネルギー,および熱物性への影響を研究するために,密度汎関数理論計算を採用した。アニオンFrenkel欠陥が最も安定であり,フォノン分散と赤外スペクトルにおける欠陥の特徴的スペクトル特徴を同定した。さらに,2つの近似モデルを用いて,熱輸送に及ぼす欠陥の影響を評価し,両方のタイプの欠陥が熱伝導率を低減するために著しく予測されることを見出した。この方法論により,原子レベルでの欠陥材料の熱物理および輸送特性の予測が容易になり,既存のおよび開発中の核燃料システムに容易に移行できるはずである。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 赤外スペクトル ,  熱伝導率 ,  エネルギー ,  *欠陥 ,  核燃料 ,  酸化トリウム ,  反応器 ,  *Frenkel欠陥 ,  核燃料サイクル ,  アニオン ,  熱特性 ,  フォノン分散 ,  *密度汎関数法
準シソーラス用語： 輸送特性 ,  熱輸送 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： Frenkel欠陥 ,  構造動力学 ,  密度汎関数理論 ,  研究