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J-GLOBAL ID:202202261257225965   整理番号:22A0800082

Acinetobacter baumanniiのd-マンノース感受性線毛は生物膜形成および気道上皮細胞への接着に関連する【JST・京大機械翻訳】

d-mannose-sensitive pilus of Acinetobacter baumannii is linked to biofilm formation and adherence onto respiratory tract epithelial cells
著者 (12件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 69-79  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3215A  ISSN: 1684-1182  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Acinetobacter baumanniiは重要な院内病原体である。病原性におけるA.baumanniiのCsuA/BABCDE線毛の役割をより良く理解するために,細菌バイオフィルム形成,接着および炭水化物媒介阻害を実施した。A.baumannii ATCC17978のCsuA/BABCDE pilus産生(Csu pilus)オペロンを非生物プラスチックプレート上の生物膜形成,呼吸上皮ヒトA549細胞への細菌付着及び炭水化物仲介阻害の分析のためにクローニングした。生物膜形成の阻害とA549細胞への接着に用いた炭水化物は,単糖類,ピラノシド,およびマンノース重合体を含んでいた。A.baumannii ATCC17978のCsu pilusをクローン化し,非Plus産生大腸菌JM109に発現させ,同様にノックアウトした。E.coli JM109/rCsu pilus産生クローン上の組換えCsu(rCsu)線毛は,電気顕微鏡と原子間力顕微鏡の両方によって観察され,一方,Csu-ノックアウトA.baumannii ATCC17978突然変異体は,より少ないか,または,毛状生産が全く現れなかった。E.coli JM109/rCsu pilus産生クローンは,A549細胞へのバイオフィルム形成と接着を有意に増加させた。しかし,Csuノックアウト突然変異体は生物膜形成能を劇的に失ったが,対照的には接着を増加させた。さらに,生物膜形成と接着の両方が,Csu pilus産生大腸菌JM109におけるD-マンノースとメチル-α-D-マンノピラノシドにより有意に阻害され,一方,A.baumannii ATCC17978では,高濃度の炭水化物が阻害に必要であり,Csu pilusがD-マンノースに感受性であることを示唆した。これは,A.baumanniiのCsu pilusがマンノース感受性型1線毛ファミリーに属し,ヒト上皮細胞への生物膜形成と細菌付着に寄与することを確認する最初の研究である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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