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J-GLOBAL ID:202202261266380486   整理番号:22A0855003

中規模地震の数値地震動シミュレーションで検証したカナックカールと周辺地域における1D深部V_sモデルの推定【JST・京大機械翻訳】

Estimation of 1D Deep Vs Models in Canakkale and Surrounding Area (Biga Peninsula, NW Turkey) Verified with Numerical Ground Motion Simulation of Moderate-Sized Earthquakes
著者 (1件):
資料名:
巻: 179  号:ページ: 709-745  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0169A  ISSN: 0033-4553  CODEN: PAGYAV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,Canakkale州と周辺地域(Biga半島,北西トルコ)の1D深部S波速度構造を,過去10年間,中程度の(M≧4.0)地震を用いて決定することを目的とする。高いS/N比を有する合計540の速度地震計を,2010年から2018年の間にAyvacik,Saros,およびCanの地域で発生した10の地震(4.0≦M_w≦5.3)の218の3成分加速度記録から得た。AFADによって操作された合計34の強震動観測所を27の方位角方向にグループ分けし,基本モード表面波群速度分散曲線を多重フィルタ法を用いて得た。最初に,観測された分散曲線を,1Dの深いV_sモデルを定義するための反転応用に利用した。次に,それらを,反転後の試行錯誤順法を有する調整1D深Vsモデルの理論曲線と比較した。観察と計算表面群速度の間のRMS不整合は平均で0.6から0.2に減少した。分散解析は,特に最上部4~5kmの地震波速度と厚さの改善を可能にする。202のソース-ステーション経路の定義された1D深いV_sモデルも,平均疑似-3D深いV_sモデルを得るために推論する。さらに,速度モデルを,地震と1D浅層土壌増幅の特性源モデルを含む,0.05~1Hzの1D数値地上運動シミュレーションで検証した。シミュレーション結果を,異なる周波数帯を考慮して,適合度測度によって定量的に評価した。波形第一到着とスペクトル振幅(0.05~1Hz)のかなり良好な一致を達成した。しかし,厚い堆積物盆地に位置するサイトでの後の波パッケージは,工学基盤を覆う堆積物における残響のためにモデル化できない。2017年のLessvos主震(M_w6.3)の広帯域(0.05~10Hz)シミュレーションを用いた擬似3D Vsモデルの試験は,1~7Hzの高周波領域における位相到着時間(<1Hz)と振幅スペクトル減衰の両方がよくモデル化されることを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Switzerland AG 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
地震学一般  ,  地震波伝搬 

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