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J-GLOBAL ID:202202261357963666   整理番号:22A0911233

COVID-19ワクチンと血液学的異常のリスク: コホート内症例対照研究と自己管理症例シリーズ研究【JST・京大機械翻訳】

COVID-19 vaccines and risks of hematological abnormalities: Nested case-control and self-controlled case series study
著者 (29件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 470-480  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0721B  ISSN: 0361-8609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの研究は,コロナウイルス病2019(COVID-19)に対するワクチン接種後の血液学的異常を報告した。COVID-19ワクチン(CoronaVacとBNT162b2)と血液学的異常との関連を評価した。Hong Kong Hospital Authority and Health of Heality関心の転帰は血小板減少症,白血球減少症および好中球減少症であった。調整オッズ比(aORs),発生率比(IRRs)および95%信頼区間(CIs)を,条件付きロジスティック回帰を用いて推定した。全体で,1643419人がCOVID-19ワクチン接種を受けた(738609CoronaVac;904810BNT162b2)。CoronaVacおよびBNT162b2ワクチン接種後に,それぞれ457および422症例を同定した。CoronaVacでは,血小板減少症,白血球減少症および好中球減少症の発生率は,10000用量あたり2.51,1.08および0.15であった。BNT162b2に対して,対応する発生率は,10000用量あたり1.39,1.17および0.26であった。10000のCOVID-19症例の発生率は,それぞれ1254,2341,および884であった。著者らは,BNT162b2(aOR 1.58,95%CI 1.24~2.02;0-14,IRR 2.21;95%CI 1.59~3.08)の2回目の投与後の白血球減少のリスク増加のみを観察した。CoronaVacワクチン接種後の血液学的異常のリスク増加はなかった。著者らは,BNT162b2の2回目の投与後の白血球減少のリスク増加を観察した。しかし,発生率は重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)感染後の発生率よりはるかに低かった。CoronaVacと血液学的異常の間に関連はなかった。COVID-19に対するワクチン接種の利点は,血液学的異常のリスクをまだ凌駕する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症一般 

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