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J-GLOBAL ID:202202261424131972   整理番号:22A1052319

表面特性を増強するためのCr/Ti/CNTによる銅のレーザ表面合金化【JST・京大機械翻訳】

Laser surface alloying of copper with Cr/Ti/CNT for enhancing surface properties
著者 (8件):
資料名:
巻: 17  ページ: 560-573  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3532A  ISSN: 2238-7854  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,市販の純銅(cp Cu)とCr/TiおよびCr/Ti/CNTのレーザ表面合金化を高出力ダイオードレーザを用いて行った。Cu-Ti金属間化合物相を,CNT無しのレーザ合金化試料のCu/Crマトリックス中に検出した。一方,TiCは,CNTを有するレーザ合金化層のCu/Crマトリックス中に見出された。cp Cu(60±10HV_0.2)と比較して,CNT有りと無しのレーザ合金化試料は,それぞれ,423±12HV_0.2と860±24HV_0.2までの硬度を達成した。ピンオンディスクトライボメータを用いて乾燥条件で60km/hで滑り摩耗試験も行った。cp Cuと比較して,全てのレーザ合金化試料の耐摩耗性は固溶体合金化により著しく改善され,Cr,Cu-Ti金属間化合物およびTiCを含む硬質相の存在が認められた。レーザ合金化試料の耐摩耗性はcp Cuと比較して1220倍まで増加した。分極研究のために,25°Cの3.5%NaCl溶液中の全レーザ合金試料(0.164~0.275μA/cm2)の腐食電流密度は,不動態CrとTiの存在により銅(3.362μA/cm2)より低いことが分かった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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