文献
J-GLOBAL ID:202202261447612543   整理番号:22A1070459

複数の自律型海中ロボットの協調による水中完結型の海洋調査手法

Underwater Self-Completed Survey Methods by Cooperative Multiple Autonomous Underwater Vehicles
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号: 1/2  ページ: 31-34  発行年: 2022年04月07日 
JST資料番号: L0533A  ISSN: 0915-2997  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,地表からの支援なしで海洋調査を行うための,複数の自律型水中ロボット(AUV)のナビゲーション法を紹介した。AUVは水中環境においてGNSS信号を直接取得できないため,自己の状態(位置と姿勢)を推定するのは困難である。位置決め問題を解決するために,著者らは複数のAUVの位置決め方法を開発した。一つは,複数のAUVが交互に海底に着底して互いの位置決めランドマークとなり,すべてのAUVがランドマークAUVを基準に自己状態を高精度に推定しながら広域を観測する方法である。もう一つは,地表からの支援がなくても正確に自己の状態を推定できる単一の高性能AUVを基準に複数のAUVが自己の状態を推定する方法である。提案手法は,AUVの「Tri-Dog 1」,「Tri-TON」,「TriTON2」に実装された。また,Blue Robotics社の製品である「BlueROV2」をAUV(Blue AUV)に改造し,提案手法を実装した。提案手法の性能を検証するために,これらのAUVを用いた海上実験を実施した。実験からのセンサデータを用いた後処理シミュレーションを通して,すべてのAUVが位置決めランドマークとして作用するAUVにより安定した状態推定を実現できることを検証した。提案手法は,これまで以上に低コストで正確かつ効率的な海洋調査を提供できる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋開発用機器 

前のページに戻る