文献

J-GLOBAL ID：202202261533834980   整理番号：22A0946989

NiOからLiNiO_2への再構成:リチウムイオン電池のための超安定で可逆的なアノード【JST・京大機械翻訳】

Restructuring NiO to LiNiO₂: Ultrastable and reversible anodes for lithium-ion batteries

著者 (3件)： Phan Nguyen Thang (Department of Chemical and Biological Engineering, Gachon University, Seongnam-si, Gyeonggi-do 13120, Republic of Korea) ,  Thi Giang Trinh (Department of Chemical and Biological Engineering, Gachon University, Seongnam-si, Gyeonggi-do 13120, Republic of Korea) ,  Tae Kim Il (Department of Chemical and Biological Engineering, Gachon University, Seongnam-si, Gyeonggi-do 13120, Republic of Korea)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 437  号： P1  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムイオン電池のための長期安定性を有する活性材料の発見は,エネルギー貯蔵産業において常に大きな課題である。最近,高分子構造における水素結合の自己回復効果を用いることにより,研究者はSiに基づくものを含む高容量アノード材料の微粉化を防ぐための良好な戦略を開発した。しかし,これらのアノード材料は,それらの構造の自己劣化のために,まだ限られた寿命を示す。本研究では,リチウム貯蔵用途のための非常に安定な容量を有するNiOナノ材料のLiNiO_2への再構築から生じる自己修復効果を初めて示した。調査したNiOナノシートアノードは1434/1113mAh g-1の高い初期放電/充電容量を示し,これは初期リチオ化過程で徐々に低下した。しかし,この容量は許容できるサイクル性能で回復できた。0.5Ag-1での~750mAhg-1の安定な高い容量は,0.1Ag-1で~1200mAhg-1に回復できた。ex situ X線回折,走査電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡,及びX線光電子分光分析を行って,NiOのLiNiO_2への構造変換を分析した。この材料は0.1A g-1で1.0A g-1で安定したサイクル性能を示し,0.1A g-1で直ちに回復した容量と共に,リチウム貯蔵システムにおける長期安定かつ高容量活性材料としての応用に対する顕著な可能性を示した。これらの結果は,LiNiO_2材料の将来展望を示し,この研究はリチウム貯蔵システムのための永久アノードを開発する新しい戦略を提案する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水素結合 ,  性能 ,  走査電子顕微鏡 ,  放電 ,  ケイ素 ,  X線光電子分光法 ,  粉化 ,  透過型電子顕微鏡 ,  リチオ化 ,  電池容量 ,  *アノード ,  *リチウムイオン電池 ,  ナノ材料
準シソーラス用語： 自己修復 ,  アノード材料【電池】 ,  充電容量 ,  サイクル性能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： NiO ,  再構築 ,  リチウムイオン電池 ,  LiNiO_2 ,  自己修復

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 再構成 ,  リチウムイオン電池 ,  アノード