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J-GLOBAL ID:202202261585754942   整理番号:22A0496215

免疫チェックポイント阻害剤はCOVID-19感染癌患者における予後不良のリスクを増加させるか?系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Does immune checkpoint inhibitor increase the risks of poor outcomes in COVID-19-infected cancer patients? A systematic review and meta-analysis
著者 (3件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 373-386  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4135A  ISSN: 1432-0851  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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背景:免疫チェックポイント阻害剤(ICI)とコロナウイルス疾患2019(COVID-19)感染の癌患者の転帰の間の関係は,未だ系統的に評価されていない。このメタ分析は,死亡率,重症度,および他の予後関連転帰を含むCOVID-19予後に対するICI治療の効果を調べることを目的とした。方法:2021年2月27日まで発表された適格な研究が含まれ,Prognosis研究ツールの品質を用いてバイアスのリスクを評価した。ランダム効果メタ分析を行い,95%信頼区間と共にプール効果サイズを推定した。身体証拠の質は,推奨評価,開発および評価フレームワークの修正Gradingを用いて評価した。【結果】合計2826のCOVID-19感染癌患者を含む11の研究を,系統的レビューに含めた。ICIが高い死亡率リスクとは関連しないが,他の転帰は非常に低~低品質をもたらすというエビデンスの中~高品質を発見した。著者らの知見は,ICIが重症度と入院のより高いリスクをもたらさないことを示したが,著者らの所見を確認するために更なる証拠が必要である。さらに,化学免疫療法への事前曝露は,小さな試料サイズにもかかわらず,COVID-19重症度のより高いリスク(OR8.19[95%CI:2.67-25.08];I2=0%)と関連する可能性があることを発見した。結論:著者らの知見は,ICI治療が,現在の流行の間,また,終了するべきではないことを示した。むしろ,COVID-19ビジランスはそのような患者で増加されるべきである。より大きなコホートとより高品質の証拠を有する更なる研究が,著者らの知見を実証するために必要である。試験登録番号:このプロジェクトは,2020年8月4日にPROSPERO(登録ID:CRD42020202142)に前向きに登録された。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  循環系の疾患  ,  臨床腫よう学一般 

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