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J-GLOBAL ID:202202261606184820   整理番号:22A0975195

ニッケルリッチリチウム金属電池における電極/電解質界面の調節におけるTMSPiとFECの相乗効果【JST・京大機械翻訳】

Synergistic Effect of TMSPi and FEC in Regulating the Electrode/Electrolyte Interfaces in Nickel-Rich Lithium Metal Batteries
著者 (13件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 11517-11527  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Li金属に関するニッケルリッチLiNi_0.8Co_0.1Mn_0.1O_2(NCM811)は,リチウム電池のエネルギー密度を効果的に高めることができる。しかし,アノードへの遷移金属(TM)イオンの溶解と移動と共に不安定なLi堆積は,特に市販の炭酸塩電解質を用いるとき,NCM811|Li電池のサイクル性能を劣化させる。ここでは,トリス-(トリメチルシリル)-ホスファイト(TMSPi)とフルオロエチレンカーボネート(FEC)を用いて,両電極を保護できる二重添加剤電解質を構築した。TMSPiは,Ni4+との強い配位によりカソード表面に優先的に吸着され,HFスカベンジャーとして役割を果たし,TMイオン溶解を抑制し,カソードの構造劣化を効果的に緩和することが分かった。それがリチウムアノードになると,TMSPiの存在はLi金属との副反応をもたらし,速いデンドライト成長を伴った。FECの導入は両側で安定な電極/電解質界面の形成を容易にすることができた。特に,TMSPiとLiアノード間の直接接触を低減し,不和合性問題を改善する。その結果,二重添加物を有するNCM811|Li電池は,1Cレートで500サイクル後に81.2%の優れた容量保持を示した。シャープなコントラストとして,ブランク電解質で13.9%しか保持しなかった。本研究の知見は,添加物間の相乗効果を介して,NCM811|Li系のサイクル性能を高める新しい洞察を提供する。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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二次電池 

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