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J-GLOBAL ID:202202261718884308   整理番号:22A0751598

二重時間18F-FDG-PET/CT画像におけるCTベース弾性変形前後の体積定量的PETパラメータの比較: 頭頸部癌における放射線治療計画の展望における実現可能性研究【JST・京大機械翻訳】

Comparison of Volumetric Quantitative PET Parameters Before and After a CT-Based Elastic Deformation on Dual-Time 18FDG-PET/CT Images: A Feasibility Study in a Perspective of Radiotherapy Planning in Head and Neck Cancer
著者 (17件):
資料名:
巻:ページ: 831457  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7079A  ISSN: 2296-858X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:頭頚部扁平上皮癌(HNSCC)の放射線療法(RT)計画における総腫瘍容積(GTV,MTV代謝腫瘍容積とも呼ばれる)を描写するための18F-FDG-PET/CTの使用は,現在の推奨には含まれていないが,放射線治療に対する興味は証拠である。事前RT PETスキャンは線量測定CTで同時に行われるので,ロバストな画像記録ツールと再現性のあるMTV描写法の検証がまだ必要である。【目的】著者らの目的は,HNSCC患者におけるPETベースのRT計画の実現可能性を評価するために,二重時間プレRT18F-FDG-PET/CT画像に関するCTベースの弾性登録方法を研究することであった。【方法】二重時間18F-FDG-PET/CT[全体検査(wbPET)+1専用段階(頭部PET)]を,線量測定CTでプレRT PET画像変形の2時間シナリオをシミュレートするために選択した。ER-頭部PETおよびRR-頭部PET画像は,それぞれ,wbPET上の頭部PETのCT-CT剛体(RR)および弾性(ER)登録後に再建された。MTV描写は2つの方法(40%SUVmax,PET-Edge)を用いて行った。いくつかのPETパラメータ(SUVmax,SUVmean,SUVpeak,MTV,TLG)のパーセンテージ変動を,wbPET,ERヘッドPET,およびRRヘッドPETの間で算出した。MTV値間の相関(線形回帰)を計算した。MTV交差点を2つの指標(OF,DICE)によって評価し,一緒に比較した(Wilcoxon試験)。追加容量分析(Mann-Whitney試験)を評価した。観察者間および観察者内再現性を評価した(ICC=イントラクラス係数)。結果:36人の患者(30M/6F;年齢中央値=65歳)を,後ろ向きに含めた。ER-頭部PETとRR-頭部PET画像の間のSUVmax,SUV平均およびSUVピーク値の変化は<5%であった。ERヘッドPETとwbPET画像間のMTV値の変化は,それぞれ40%SUVmaxとPET Edgeで-6と-3%であった。それらの相関は,描写法(R2>0.99)に関わらず優れていた。ER-頭部PET MTVは,両方の描写法(p≦0.002)に対して,wbPET MTVで有意に高い平均OFおよびDICEを有した;また,病変が容積>5cc(40%SUVmaxで優れたOF=0.80)であった。MTV描写に対する観察者間および観察者間の再現性は,優れていた(ICC≧0.8,PET-Edgeによる1に近い)。結論:本研究は,二重時間モードで取得したプレRT18F-FDG-PET/CT画像の弾性変形後のMTVの有意な変化を示さなかった。これは,線量測定CTでGTV-PETを転送することにより,HNSCC放射線療法計画改善の可能性を開く。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの診断  ,  腫ようの放射線療法 
引用文献 (50件):
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