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J-GLOBAL ID：202202262005551266   整理番号：22A0493848

Fe(II)スピンクロスオーバー錯体のCASPT2分子構造【JST・京大機械翻訳】

CASPT2 molecular geometries of Fe(ii) spin-crossover complexes

著者 (4件)： Finney Brian A. (University of South Dakota, Department of Chemistry, 414 E Clark St., Vermillion SD, 57069, USA. [e-mail]) ,  Chowdhury Sabyasachi Roy ,  Kirkvold Clara ,  Vlaisavljevich Bess
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 3  ページ： 1390-1398  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 完全内部収縮(FIC)-CASPT2分析勾配を用いて,スピン交差錯体の形状最適化を報告した。このアプローチを,13から61原子の範囲の異なるサイズの一連のFe(II)錯体で試験した。活性空間と基底関数系選択の組み合わせを用いて,信頼できる分子形状を決定する役割を調べた。報告した戦略は,理論の波動関数に基づくレベルを用いて,合理的な時間で金属錯体の幾何学を最適化し,同じレベルの理論を用いて錯体の分子構造と電子構造を処理できることを示した。一連のより小さなFe(II)SCO錯体に対して,LS状態の強磁場配位子は,DFTとCASPT2の間の最大差を有する形状をもたらした。しかし,DFTとCASPT2の間に全体的に良好な一致が観察された。より大きな錯体では,中程度のサイズの基底関数系はDFTおよび利用可能な実験データと良く比較できる形状を生成する。最小構造への収束は,類似のFe-配位子結合距離を持つにもかかわらず,切断された活性空間よりも効率的であるので,(10e,12o)活性空間を用いることを推奨した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 幾何学 ,  最適化 ,  電子構造 ,  波動関数 ,  *分子構造 ,  核間距離 ,  金属錯体 ,  強磁場 ,  基底関数系 ,  形状最適化
準シソーラス用語： *スピンクロスオーバー錯体 ,  *CASPT2法 ,  *スピンクロスオーバー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  分子の電子構造  (BH05010Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： Fe ,  スピンクロスオーバー錯体 ,  CASPT2 ,  分子構造