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J-GLOBAL ID:202202262028050059   整理番号:22A1054724

高SARC-Fスコアは緩和ケアを受ける癌患者の予後不良を予測する【JST・京大機械翻訳】

High SARC-F score predicts poor survival of patients with cancer receiving palliative care
著者 (17件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 4065-4072  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1827A  ISSN: 0941-4355  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:サルコペニアの簡単なスクリーニングアンケートであるSARC-Fにより決定される高いスコアは,より悪い医療結果と関係することが報告されている。しかし,高SARC-Fスコアが進行癌患者における予後不良と関連するかどうかに関する情報は限られている。SARC-Fスコア≧4が,緩和ケアを受けている癌患者で予後不良を予測するかどうかを明らかにした。方法:2019年5月~2020年4月に大学病院で緩和ケアを受けた癌患者の後向きコホート研究を行った。年齢,性別,身長,体重,癌タイプ,血清アルブミンレベル,C反応性蛋白質レベル,浮腫の存在,東協同腫瘍学グループ-Performance Status(ECOG-PS),SARC-Fスコア,抗癌療法の病歴,および臨床転帰を含む患者特性を,電子カルテから収集した。結果:304人の患者のうち,188人はSARC-Fスコア<4であり,116人の患者はSARC-Fスコア≧4であった。SARC-Fスコア≧4の患者の全生存率は40日(95%CI 29-47)で,SARC-Fスコア<4(p<0.001)の患者で121日(95%CI 95-156)より有意に悪かった。SARC-Fスコア≧4(ハザード比:HR 1.56),浮腫(HR 1.94),頭頚部癌(HR 0.51),C反応性蛋白質(HR 1.05),ECOG-PS≧3(HR 1.47)および放射線療法(HR 0.52)は,全生存と関連していた。階段を上昇させる能力は,死亡率と有意に関連したSARC-F亜項目であった(HR1.59)。結論:SARC-Fアンケートは,SARC-F≧4スコアが,より悪い全生存を予測するため,緩和ケアを受けている癌患者に対する予後の有用な予測因子である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  臨床腫よう学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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