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J-GLOBAL ID:202202262040368943   整理番号:22A0327042

酸化マンガンによるシアン化物バレン溶液中のチオシアン酸塩の環状分解【JST・京大機械翻訳】

Cyclic degradation of thiocyanate in cyanide barren solution by manganese oxides
著者 (11件):
資料名:
巻: 176  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酸化マンガンによるチオシアン酸塩の分解について述べた。沈殿剤としてNaOHとCaOを用いて,MnSO_4・H_2OをMn資源とし,空気を酸化剤として用いて,2つの酸化マンガン,すなわちMnO_x/NaとMnO_x/Caを調製した。pH,酸化マンガン投与量および初期チオシアン酸塩濃度のような種々の反応パラメータの影響を,参照としてMnO_2を用いて系統的に調査した。全プロセス動力学モデルと初期速度論分析に基づいて,律速段階(前駆体錯体の生成)と反応次数を独立に誘導した。反応経路を検出し,表面正に荷電した酸化マンガンとチオシアナートの間の前駆体錯体の形成が,チオシアナート分解の最初の段階であり,その後,前駆体錯体内で電子移動が起こり,中間体生成物が生成し,SO_42-とCN-の生成に急速に放出され,CN-の幾つかは,さらにHCO_3-とNH_4+に酸化される。前駆体錯体の生成は酸化マンガン表面の電荷分布と溶液中のチオシアナートのプロトン化に関連し,低いpHを有利にした。シアン化物バーレン溶液の繰返し処理の結果は,分解液体中のMnO_x/Caの良好な再生性と望ましくない2次塩(特にSO_42-イオン)の緩やかな還元を示し,金鉱石のシアン化プロセス中のチオシアン酸塩濃度を調節するための潜在的に信頼できる技術となった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 

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