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J-GLOBAL ID：202202262103247061   整理番号：22A0435875

スピンガラス様GdCu_4Mn化合物の磁気熱量効果【JST・京大機械翻訳】

Magnetocaloric effect in spin-glass-like GdCu₄Mn compound

著者 (1件)： Synoradzki Karol (Institute of Molecular Physics, Polish Academy of Sciences, M. Smoluchowskiego 17, 60-179 Poznan, Poland)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 546  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気フラストレーションを有するGdに基づく材料は,高い磁気熱量応用ポテンシャルを有する可能性がある。GdCu_4Mnは空間群P6/mmm(no.191,ピアソンシンボル:hP6)の六方晶CaCu_5型構造で結晶化する。多結晶試料の格子定数はa=5.14(3)Åとc=4.151(4)Åに等しい。構造不規則性,すなわち2cと3g位置のCuとMn原子のランダム分布により,スピンガラス様挙動が低温でこの材料で観察された。DC磁化とAC磁化率の標準測定に加えて,スピンガラス状態を記憶効果と緩和挙動によって確認した。比熱と電気抵抗の温度依存性における明確な異常の欠如は,長距離磁気秩序の欠如を示唆する。0から5Tまでの磁場の変化に対して,等温磁気エントロピー変化(ΔS_m),温度平均エントロピー変化(TEC(5)),相対冷却力(RCP),および~50Kにおける断熱温度変化(ΔT_ad)の最大値は,それぞれ-1.3(1)J/(kgK),1.2(1)J/(kgK),125(1)J/kgおよび0.5(1)Kに等しい。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エントロピー ,  結晶化 ,  磁化 ,  磁場 ,  低温 ,  *ガドリニウム ,  *銅 ,  *マンガン ,  温度依存性 ,  *磁気 ,  多結晶 ,  緩和現象 ,  六方晶系 ,  磁気秩序 ,  *スピンガラス

著者キーワード (3件)： GdCu_4Mn ,  スピンガラス ,  磁気熱量効果

分類 (1件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (2件)： スピンガラス ,  磁気熱量効果