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J-GLOBAL ID：202202262144678322   整理番号：22A0734675

エトミデートまたはケタミンによる迅速シーケンス挿管を受けたヘリコプタ救急医療サービス(HEMS)患者における血行動態【JST・京大機械翻訳】

Hemodynamics in Helicopter Emergency Medical Services (HEMS) Patients Undergoing Rapid Sequence Intubation With Etomidate or Ketamine

著者 (4件)： Kunkel Scott (Department of Emergency Medicine, Medical College of Wisconsin, Milwaukee, Wisconsin) ,  Kunkel Scott (Flight For Life, Waukesha, Wisconsin) ,  Lenz Timothy (Department of Emergency Medicine, Medical College of Wisconsin, Milwaukee, Wisconsin) ,  Lenz Timothy (Flight For Life, Waukesha, Wisconsin)
資料名： Journal of Emergency Medicine  (Journal of Emergency Medicine)
巻： 62  号： 2  ページ： 163-170  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3410A  ISSN： 0736-4679  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急速配列挿管(RSI)は,気道制御を確立するために,ヘリコプタ救急医療サービス(HEMS)プロバイダによって行われる。共通誘導剤はエトミデートとケタミンであり,両者は相対的に安定な血液動態プロファイルを有する。空気医療環境におけるこれらの薬剤を比較する限られたデータが存在する。ケタミンとエトミダートの腹腔内投与は,挿管周囲血行動態に関して行った。69か月にわたるHEMSプログラムにより行われた挿管の遡及的チャートレビューを完了した。心拍数(HR)変化,収縮期血圧(SBP)変化およびエトミダートまたはケタミン使用による低血圧を測定した。エトミダートで誘発した258人の患者とケタミンによる48人の患者があった。エトミダート患者は,HR(SD±22.7)で11.161%の変化を示し,SBP(SD±25.0)で-0.49%の変化を示した。ケタミン患者はHRの-4.7%変化(SD±16.7)とSBPの17.2%変化(SD±43.4)を示した。エトミダートとケタミンの間のHRとSBPのパーセンテージ変化に対するp値は,それぞれ0.0830と0.0018であった。投与後の低血圧の25のエピソードは,エトミダートで発症し,2つはケタミン(p=0.028)であった。ケタミンとエトミダートの両方がHEMS患者の挿管に適している。KetamineはSBPの統計的に有意な改善を伴う降圧患者に対して優先的に選択された。統計的に有意ではあるが,ケタミンとエトミダートの両方は,低血圧の比較的低い発生率を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ヘリコプタ ,  気道 ,  血液動態 ,  心拍 ,  腹腔内投与 ,  低血圧症 ,  *患者 ,  収縮期血圧 ,  HEMS ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族化合物 ,  カルボン酸エステル ,  芳香族塩素化合物 ,  脂環式ケトン ,  第二アミン
準シソーラス用語： 挿管法 ,  *救急医療 ,  医療環境 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 挿管 ,  低血圧 ,  エトミデート ,  ケタミン ,  入院前病院 ,  HEMS

分類 (2件)： 応急処置  (GC03014I) ,  全身麻酔  (GC05020R)

物質索引 (2件)： エトミダート ,  ケタミン

タイトルに関連する用語 (8件)： ケタミン ,  シーケンス ,  挿管 ,  ヘリコプタ ,  救急医療サービス ,  HEMS ,  患者 ,  血行動態