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J-GLOBAL ID:202202262150131598   整理番号:22A1160607

実験およびDFT法を用いたTBP-FeCl_3溶媒系によるリチウム抽出プロセスの研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation on the Lithium Extraction Process with the TBP-FeCl3 Solvent System Using Experimental and DFT Methods
著者 (9件):
資料名:
巻: 61  号: 13  ページ: 4672-4682  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リチウムはリチウムイオン電池の急速な発展を伴う高需要元素である。溶媒抽出による塩湖塩水からのリチウムの回収は有望な技術である。本研究では,トリブチルホスフェート(TBP)-FeCl_3/ブライン系の溶媒抽出プロセスを研究した。TBP-FeCl_3と競合的に結合した金属イオンの順序は,Li+>Na+>K+>Mg2+であり,主なカチオン抽出錯体の組成は,それぞれLi-(TBP)_2(H_2O)_2+,Na-(TBP)_2(H_2O)_4+,K-(TBP)_2(H_2O)_4+,およびMg-(TBP)_2(H_2O)_42+であった。エネルギー分解分析は,静電気が金属イオンと溶媒(TBPと水)の間の主要な相互作用であることを示した。水と比較して,TBPは金属イオンとより競合的に結合した。計算した化学種分布結果は,第二鉄イオンが塩素イオンと反応して,高いCl-濃度ブライン中でFeCl_2+,FeCl_3,およびFeCl_4-を形成することを示した。Co-抽出剤FeCl_3は,実験およびシミュレートしたスペクトルと比較して,FeCl_4-の形の有機相中に存在することが分かった。さらに,FeCl_n3-n錯体が水分子と配位するとき,Fe-Cl結合の長さは増加し,鉄元素上の電荷は混乱した。これは,FeCl_4-がTBP溶媒環境でより安定であり,水相から抽出できることを示した。結果は,本質的に抽出機構を理解し,工業的リチウム回収のための高効率抽出溶媒を開発するのに役立つ。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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