文献

J-GLOBAL ID：202202262170991505   整理番号：22A0680319

レオロジー的に複雑な熱粘弾性材料のための計算フレームワーク【JST・京大機械翻訳】

A computational framework for rheologically complex thermo-visco-elastic materials

著者 (2件)： Lenarda P. (Research Unit Multi-scale Analysis of Materials (MUSAM), IMT School for Advanced Studies Lucca, Piazza S. Francesco 19, 55100, Lucca, Italy) ,  Paggi M. (Research Unit Multi-scale Analysis of Materials (MUSAM), IMT School for Advanced Studies Lucca, Piazza S. Francesco 19, 55100, Lucca, Italy)
資料名： International Journal of Solids and Structures  (International Journal of Solids and Structures)
巻： 236-237  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0700A  ISSN： 0020-7683  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分数計算は,高分子のようなメモリを有する材料の粘弾性緩和応答を表すのに非常に有効であることが証明されている。さらに,熱-粘弾性における材料関数の温度依存性のモデリングにおいて,標準時間-温度重合せ原理は,ほとんどの場合(熱-レオロジー複雑性)において無効であることが知られている。本研究では,熱粘性複合材料における過渡熱解析のシミュレーションのために,新しい有限要素定式化と数値実装を提案した。粘弾性分数構成則のパラメータを温度依存関数と仮定し,内部履歴変数を導入して材料の相転移の原因となる温度の変化を追跡した。分数導関数の数値近似をいわゆるGruenwald-Letnikov近似を用いて採用した。提案したモデルを用いて,太陽電池における太陽電池の主要な封止材として使用される,実際の高分子(エチレン酢酸ビニル)について実施した緩和およびクリープ試験に関連したいくつかの試験事例を数値的に解いた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度 ,  記憶装置 ,  相転移 ,  太陽電池 ,  *粘弾性 ,  粘性 ,  有限要素法 ,  *レオロジー ,  温度依存性 ,  近似法 ,  モデリング ,  重合せ ,  定式化
準シソーラス用語： 構成則 ,  分数微分 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱粘弾性 ,  分数計算 ,  記憶を持つ材料 ,  有限要素法 ,  レオロジーの複雑さ

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC03030P)

タイトルに関連する用語 (4件)： レオロジー ,  熱粘弾性 ,  計算 ,  フレームワーク