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J-GLOBAL ID:202202262177771954   整理番号:22A1178207

CD19誘導CAR-T細胞療法後のEASIXと重篤な内皮合併症-コホート研究【JST・京大機械翻訳】

EASIX and Severe Endothelial Complications After CD19-Directed CAR-T Cell Therapy-A Cohort Study
著者 (12件):
資料名:
巻: 13  ページ: 877477  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7074A  ISSN: 1664-3224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:内皮機能不全はキメラ抗原受容体T(CAR-T)細胞療法,サイトカイン放出症候群(CRS)および免疫エフェクター細胞関連神経毒性症候群(ICANS)の2つの主な合併症と関連している。本研究では,CD19指向性CAR-T細胞で治療した患者における高悪性度CRSおよびICANSの予後マーカーとしての内皮活性化およびストレス指数(EASIX)を評価した。方法:この後ろ向き研究では,ZUMA-1試験からの93人の患者の訓練コホートと,2つの独立したセンター(University Hospital Heidelberg,Charite大学医学ベルリン)からの121人の患者の検証コホートを検討した。第1の目的は,グレード≧3CRSおよび/またはICANSの発生に対するリンパ枯渇開始直前(EASIX-pre)で測定したEASIXの予測能力を評価することであった。可能な内皮リンクを探索するため,内皮ストレスマーカー(血管新生-2,腫瘍原性-2,可溶性トロンボモジュリン,インターロイキン-8)の血清レベルを,検証コホート(n=47)でCART注入後7日目とリンパ枯渇前に測定した。結果:グレード≧3CRSおよび/またはICANSに対するEASIX-preの予後効果は,訓練コホートで有意であった[OR2倍増加1.72(1.26~2.46)]で,独立したコホートで検証された。訓練コホートに由来するEASIXプレカットオフ>4.67は,独立したコホートで重度のCRS/ICANSのオッズ比を4.3倍増加させた。+7日目に測定した血清内皮 distress迫マーカーはEASIX-preと相関し,重篤な合併症と関連していた。結論:EASIXプレは,CD19指向CART療法後の重症CRS/ICANSの強力な予測因子であり,リスク適応予防戦略の基礎として使用できる可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの免疫療法  ,  血液の腫よう 
引用文献 (37件):
  • Neelapu SS, Locke FL, Bartlett NL, Lekakis LJ, Miklos DB, Jacobson CA, et al. Axicabtagene Ciloleucel CAR T-Cell Therapy in Refractory Large B-Cell Lymphoma. N Engl J Med (2017) 377(26):2531-44. doi: doi: 10.1056/NEJMoa1707447
  • Schuster SJ, Bishop MR, Tam CS, Waller EK, Borchmann P, McGuirk JP, et al. Tisagenlecleucel in Adult Relapsed or Refractory Diffuse Large B-Cell Lymphoma. N Engl J Med (2019) 380(1):45-56. doi: doi: 10.1056/NEJMoa1804980
  • Locke FL, Ghobadi A, Jacobson CA, Miklos DB, Lekakis LJ, Oluwole OO, et al. Long-Term Safety and Activity of Axicabtagene Ciloleucel in Refractory Large B-Cell Lymphoma (ZUMA-1): A Single-Arm, Multicentre, Phase 1-2 Trial. Lancet Oncol (2019) 20(1):31-42. doi: doi: 10.1016/S1470-2045(18)30864-7
  • Wang M, Munoz J, Goy A, Locke FL, Jacobson CA, Hill BT, et al. KTE-X19 CAR T-Cell Therapy in Relapsed or Refractory Mantle-Cell Lymphoma. N Engl J Med (2020) 382(14):1331-42. doi: doi: 10.1056/NEJMoa1914347
  • Neelapu SS. Managing the Toxicities of CAR T-Cell Therapy. Hematol Oncol (2019) 37 Suppl 1:48-52. doi: doi: 10.1002/hon.2595
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