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J-GLOBAL ID:202202262251159510   整理番号:22A0683515

エキソソームmiR-484の標的化デリバリーは化学療法感作のための腫瘍脈管構造を再プログラムする【JST・京大機械翻訳】

Targeted delivery of exosomal miR-484 reprograms tumor vasculature for chemotherapy sensitization
著者 (10件):
資料名:
巻: 530  ページ: 45-58  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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卵巣癌(OC)の血管機能障害は化学療法抵抗性に寄与する。この研究では,エキソソームが仲介する血管新生阻害が血管正常化を介し化学療法感受性を改善するかを検討した。エキソソームは,Lamp2bを融合することにより,表面にRGDで腕をつけた。腫瘍血管新生に関連する候補miRNAを,qRT-PCRによって検出した。RGD修飾エキソソームをエレクトロポレーションによりmiRNAを負荷した。血管新生,血管正常化,および化学療法感受性に及ぼすエキソソームの治療効果を異種移植モデルで系統的に分析した。RGD修飾エキソソームは,腫瘍塊,腫瘍細胞と内皮細胞の両方で比較的豊富であった。miRNA候補の中で,miR-484は癌細胞と血管新生内皮細胞の両方でダウンレギュレートされた。in vivo異種移植モデル実験は,miR-484を負荷したRGD修飾エキソソームの注入が血管正常化を誘導し,癌細胞を化学療法誘導アポトーシスに感作することを示した。機構的に,miR-484は,内皮細胞における癌細胞および対応する受容体からVEGF-Aの発現を同時に阻害した。RGD修飾エキソソームを介したmiR-484の標的化デリバリーは,血管正常化を改善し,化学療法に対し癌を感作し,化学療法後の腫瘍支持マウスの生存時間を延長し,化学療法耐性の臨床管理に対する道を開く。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの実験的治療  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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