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J-GLOBAL ID:202202262260621896   整理番号:22A1022481

遅発性限局性てんかん: 白質病変の電気臨床的特徴および予後的役割【JST・京大機械翻訳】

Late-Onset Focal Epilepsy: Electroclinical Features and Prognostic Role of Leukoaraiosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  ページ: 828493  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7085A  ISSN: 1664-2295  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,2005年12月31日~2017年12月31日の間に三次てんかんセンターに紹介された,≧60歳の新発症高齢焦点てんかんの外来患者における,電気臨床的および予後特性を記述し,白質病変の役割を調査することであった。センターに紹介された720人の患者の中で,著者らは,未知の原因(UC)または構造的原因(SC)の最近の発症焦点てんかんに対する最初の紹介で,162人の連続した外来患者を後向きに選択し,臨床および標準脳波(S-EEG),24時間歩行EEG(A-EEG)および神経画像データを集めた。また,最初の抗発作薬(ASM)の滴定後の発作予後を分析した。104人のUCと58人のSC患者,続いて5.8±5.3年(平均±SD)が含まれた。SC群と比較して,UC患者は,睡眠中(25%)の意識障害(症例の51.9%)と両側性強直性発作に対する焦点発作の優位を示した。逆に,SC群は,覚醒(39.6%)と局所意識発作(25.8%)(p<0.0001)の間に,より高頻度に,両側性強直性発作に焦点があった。口腔または鬱血性自己免疫は,UCてんかんで優勢であった(SC群で20.2対6.9%,p=0.04)。SC患者と比較してUCにおいて,発作間てんかん様放電は,選択的側頭葉局在化(p=0.0007),S-EEGにおける低い発現,および深い非Rapid Eye Movement(NREM)睡眠中の顕著な活性化を示した(p=0.003)。全体の良好な治療応答は,1年間,68.9%の発作自由度の確率で,全体のサンプルで見つかった。発作自由度の累積確率は,SC群と比較してUC群で有意に高かった(p<0.0001)。予後は白質病変により悪化した(p=0.012)。原因不明の後期発症焦点てんかんにおいて,電気臨床所見は発作の側頭葉起源を示唆する。この群は構造的てんかん患者と比較してより良好な予後を示した。Leukoaraosisは発作予後に負に影響した。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  神経系の診断 
引用文献 (47件):
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  • Kellinghaus C, Loddenkemper T, Dinner DS, Lachhwani D, Lüders OH. Seizure semiology in the elderly: a video analysis. Epilepsia. (2004) 45:263-7. doi: 10.1111/j.0013-9580.2004.29003.x
  • Arbasino C, Calorio F, D'Orsi G, Marchioni E, Tartara E, Marchese D, et al. Interictal spiking in adult newly-diagnosed focal epilepsy of unknown cause: the effect of age. Clin Neurophysiol. (2015) 126:1498-504. doi: 10.1016/j.clinph.2014.10.155
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