文献
J-GLOBAL ID:202202262313271306   整理番号:22A1109111

免疫の先天性エラーの診断におけるフローサイトメトリーの役割【JST・京大機械翻訳】

Role of Flow Cytometry in the Diagnosis of Inborn Errors of Immunity
著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号: 01  ページ: 001-010  発行年: 2022年 
JST資料番号: W5629A  ISSN: 1305-7707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
免疫の先天性エラー(IEI)は,感染,免疫調節異常,およびリンパ増殖への感受性増加を特徴とする免疫系に影響する遺伝性不均一障害のグループである。フローサイトメトリー(FCM)は免疫細胞の評価と計数のための迅速で信頼できる技術である。それはまた,免疫系の機能的およびシグナル伝達経路の理解を助ける。リンパ球サブセット分析は,合併および体液性免疫不全患者の疑われる簡単で効果的なスクリーニングツールである。慢性肉芽腫性疾患や白血球接着欠損などの定性的食細胞障害は,FCMによって容易に診断される。FCMによる細胞内蛋白質(例えば,BTK,WASP,DOCK8),サイトカイン産生,およびシグナル伝達分子(例えばSTAT3)の研究は,非常に有用であるが,また,非常に困難である。B細胞の正常クラススイッチングに対するTとBリンパ球相互作用は評価でき,複合可変免疫不全と高免疫グロブリンM症候群の診断に役立つ。FCMは,IEI患者の移植後モニタリングおよび疑わしい症例における出生前診断にも使用される。また,エキソーム配列決定で得られた不確定な意義の変異体の検証にも有用である。FCMの結果は,常に病歴で解釈され,必要ならば,最終診断を確立する前に分子遺伝学的研究で確認されるべきである。良好な試料品質と患者サンプルとの並行制御の実行は,事前分析及び分析誤差を避けるであろう。本レビューでは,種々のIEIの診断におけるFCMの応用について述べた。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患の診断  ,  生体防御と免疫系研究法  ,  血液の腫よう  ,  腫ようの診断 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る