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J-GLOBAL ID：202202262343401529   整理番号：22A1015703

無線環境データベースを用いたV2Xにおける通信システムの適応選択手法の検討

Adaptive Communication System Selection Method for V2X Using Radio Environment Database

著者 (3件)： 上田有由夢 (電通大 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究セ) ,  藤井威生 (電通大 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究セ) ,  向田敦紀 (電通大 先端ワイヤレス・コミュニケーション研究セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 373(ITS2021 25-62)  ページ： 61-66 (WEB ONLY)  発行年： 2022年02月14日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,路車間通信に用いられるシステムは様々研究が進んでいるが,シャドウイングやフェージングなどの電波伝搬の不確定性による通信品質の劣化,V2X専用の無線整備に必要な多大なコストと時間が課題となっている.低コストでの路車間通信の実現のための既存研究としてWi-FiとLTEを用いたハイブリッド通信が検討されているが,Wi-Fiの接続・認証時間が加味されていないため,Wi-Fiの接続・認証に時間がかかることによってWi-Fiの通信範囲内にもかかわらずWi-Fi通信を利用できない,もしくは接続・認証中にWi-Fiの通信範囲外に出てしまう課題がある.そこで本研究では,路車間通信環境でWi-Fi通信を行う際の接続・認証時間の短縮と無線環境データベースを用いた通信システムの適応選択手法を提案する.(著者抄録)

シソーラス用語： 環境 ,  *データベース ,  *移動通信 ,  *通信方式 ,  自動車通信 ,  無線LAN ,  認証 ,  回線接続
準シソーラス用語： *V2X通信 ,  WiFi ,  *通信システム ,  無線環境 ,  無線接続 ,  路車間通信

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  自動車性能一般  (QG02010H)

引用文献 (6件)：

• S. Tsurumi and T. Fujii, “Reliable vehicle-to-vehicle communication using spectrum environment map,” in Proc. ICOIN, 2018, pp. 310-315.
• B. Abidi, F. M. Moreno, M. E. Haziti, A. Hussein, A. A. Kaff and D. M. Gomez, “Hybrid V2X Communication Approach using WiFi and 4G Connections,” in Proc. ICVES 2018, 2018, pp. 1-5.
• M. Wellens, B. Westphal and P. Mahonen, “Performance Evaluation of IEEE 802.11-based WLANs in Vehicular Scenarios,” in Proc. 2017 IEEE 65th VTC-Spring, 2007, pp. 1167-1171.
• M. Jerbi and S. M. Senouci, “Characterizing multihop communication in vehicular networks”, in Proc. IEEE WCNC, 2008, pp. 3309-3313.
• S. Bi, J. Lyu, Z. Ding, and R. Zhang, “Engineering radio maps for wireless resource management,” IEEE Wireless Communications, vol. 26, no. 2, pp. 133-141, April 2019.

タイトルに関連する用語 (6件)： 無線環境 ,  データベース ,  V2X ,  通信システム ,  適応 ,  手法