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J-GLOBAL ID：202202262353996422   整理番号：22A0881428

IQ変調器と光ファイバの非線形光学効果を用いた光ルートナイキストパルス発生法

Optical root-Nyquist pulse generation using IQ modulator and nonlinear effect in optical fiber

著者 (3件)： 上野優人 (大阪府大 大学院工学研究科) ,  三好悠司 ,  久保田寛和
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 332(OFT2021 55-68)  ページ： 46-50 (WEB ONLY)  発行年： 2022年01月13日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 通信容量のさらなる大容量化のための一つの方法に高周波数利用効率と低符号間干渉を両立するナイキストOTDM伝送が提案されており,その送受信器には短いタイムスロットに対応した波形を持つルートナイキストパルス光源が必要となる.本研究では,IQ変調器と光ファイバ中で生じる非線形光学効果を利用した光ルートナイキストパルス発生法を提案し,提案法において必要な変調器や入力電気信号の必要帯域幅を最小にするために適した光ファイバ中の非線形光学効果と分散効果の条件と各ロールオフ率において必要な入力光信号帯域幅の最小値と波形を逆伝搬法によって検討する.(著者抄録)

シソーラス用語： 光ファイバ ,  非線形光学 ,  容量 ,  *通信路容量 ,  *周波数利用効率 ,  *符号間干渉 ,  TDM【信号】 ,  多重通信 ,  光通信 ,  発生 ,  光パルス ,  逆伝搬法
準シソーラス用語： OTDM ,  光パルス発生 ,  通信容量 ,  非線形光学効果

分類 (1件)： 光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (6件)：

• M. Nakazawa, T. Hirooka, P. Ruan, and P. Guan, “Ultrahigh-speed “orthogonal” TDM transmission with an optical Nyquist pulse train,” Opt. Express, vol.20, pp.1129-1140, 2012.
• Y. Miyoshi, H. Kubota, M. Ohashi, “Nyquist OTDM scheme using optical root-Nyquist pulse and optical correlation receiver,” IEICE Electron. Express, vol.11, pp.1-7, 2014.
• M. Nakazawa and T. Hirooka, “Mode locking theory of the Nyquist laser,” Opt. Express, vol. 24, no. 2, pp.4981-4995, Feb. 2016.
• Z. Jiang, D. E. Leaird, and A. M. Weiner, “Optical arbitrary waveform generation and characterization using spectral line-by-line control,” J. Lightwave Technol., vol. 24, no. 7, pp. 2487-2494, July 2006.
• 横井友哉, 三好悠司, 大橋正治, 久保田寛和, “非線形光学効果を利用したナイキストパルスの発生方法 ,” 信学技報 , vol.119, no.33, OFT2019-9, pp.37-40, 2019.

タイトルに関連する用語 (3件)： IQ変調器 ,  光ファイバ ,  非線形光学効果