文献
J-GLOBAL ID:202202262363299167   整理番号:22A0327176

炭酸塩貯留層からの強化石油回収のための非イオン界面活性剤とスマート水注入法の相乗効果の実験研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental investigation of synergistic effect of non-ionic surfactant and smart water injection methods for enhanced oil recovery from carbonate reservoirs
著者 (4件):
資料名:
巻: 209  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0412A  ISSN: 0920-4105  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水ベースEOR法において,界面活性剤とスマート水注入法は,通常,水-油界面張力を減らし,岩石湿潤性を変化させるために採用される。本研究の主目的は,非イオン界面活性剤(KEPS80とBehamid Dを含む)とSmart Water Floodingの組合せ効果を用いて,最も好ましい条件に向けて濡れ性と界面張力(IFT)を変えることである。接触角,自然吸水,キャピラリー圧力(P_c)および相対透過率(k_r)実験を,界面活性剤およびスマート水(SSW)フラッディングプロセスで生じる種々の機構を同定し,また,追加の油回収を決定するために,炭酸塩岩を用いて,界面活性剤およびイオンの種々の濃度で行った。”そのために,種々の濃度の界面活性剤およびイオンについて,その種々の濃度において,その接触角度,自然吸水,キャピラリー圧力(P_c),および相対透過率(k_r)実験を行なった。界面活性剤と正イオン(Mg2+,Ca2+)の最適濃度も得た。この点に関して,水-湿潤に対する炭酸塩岩表面濡れ性を変えるために,用いたイオンの濃度を最適化した。本研究では,Mohamadshahi et al.(2019)により得られた最適界面活性剤濃度も使用した。最適濃度を得た後,いくつかの有望な水溶液を,界面活性剤とイオンの組合せを用いて,Amottセル,相対透過性,およびキャピラリー圧力実験用に設計した。コアからの油回収におけるベース水(ブライン30,000ppmNaCl),界面活性剤溶液,スマート水,およびSSW溶液のような異なる水溶液の能力を比較するために,Amottセル試験を行った。その後,相対透過率と毛細管圧力実験を行った。接触角実験の結果は,24000ppmのNaCl+6000ppmのMg2+を含むブラインが,研究したサンプルの中で最も低い接触角をもたらしたことを示した。自発的吸水試験では,油回収はベース水で7.6%,スマート水で9.5%(24000ppmNaCl+6000ppmMg),界面活性剤溶液で15.09%(30,000NaClで1500ppmKEPE),SSF水で20.8%であった。相対浸透率と毛細管圧力試験は,他の技術(即ち,ベース水,界面活性剤注入,スマート水攻法)と比較して,SSW法を用いて,岩石の残留油飽和と濡れ性の変化を実証した。最後に,結果は,スマート水および界面活性剤注入の組合せが,各方法単独よりはるかに高い回収因子につながることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油層工学 

前のページに戻る