抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
WangとWu(1997)とWuとWang(1998)によって以前に導かれたHelmholtz方程式最小二乗(HELS)法を用いて,複雑な振動構造から放射音響圧力場を再構成した。考察中の構造は,乗用車用に設計された実大4気筒エンジンの形である。振動エンジンブロックからの音響放射をシミュレートするために,調和力を2つの任意に選んだ側面に働くと仮定した。得られた振動応答は,市販のソフトウェアパッケージI-DEAS Masterシリーズ5による有限要素法(FEM)を用いて解いた。表面速度分布の通常成分を決定すると,標準境界要素法(BEM)コードを用いてHelmholtz-Kirchhoff積分理論によって表面音響圧力を計算した。次に,放射音響圧力場をHelmholz-Kirchhoff積分定式化によって計算した。このようにして得られた結果をHELS定式化への入力として採用し,表面と場音響圧力を再構成した。数値結果は,現場における比較的少ない測定で良好な一致を得ることができることを示した。さらに,複雑な構造の全表面上の音圧を再構成でき,この方法を低から中周波数領域で非常に有効であることを示した。しかし,HELS法の有効性は,周波数が増加するにつれて悪化する可能性がある。これは,HELS法が,高周波数でゆっくり収束する球状関数の膨張に基づいているからである。それにもかかわらず,工学的実践において,ノイズ診断は,低から中周波数領域でしばしば行われる。この環境下で,現在のHELS法はロバストで効果的なノイズ診断ツールになる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】