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J-GLOBAL ID:202202262427692397   整理番号:22A0576656

石英を用いた古い堆積物のための正確なパラメトリックSAR-TL年代測定プロトコル【JST・京大機械翻訳】

Accurate-parametric SAR-TL dating protocols for older sediments using quartz
著者 (6件):
資料名:
巻: 181  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0201A  ISSN: 0969-8043  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱ルミネセンス(TL)年代測定は,第四紀研究で使用される最も重要な年代学的ツールの1つである。しかし,石英の特性の変化のために,大きな偏差は,TL年代測定における問題であり,特に,単一アリート再生-ドース(SAR)手順による。SAR-TLプロトコルにおいて,石英の特性の変化は,TLピーク位置のシフトと反復熱処理中のTLピークの感度の減少を引き起こす。本論文では,TL年代測定に対する上記の問題の影響を最小化するための最適TLパラメータを研究した。OSLとTL測定を組み合わせた最適化実験に基づいて,最適予熱温度は,シルトサイズの粒と砂サイズの粒の両方に対して300°Cであり,それは325°CのTL信号の残りを除去し,375°CのTLピーク位置シフトを阻害することが分かった。SAR-OSL年代測定プロトコルにおいて,それぞれ,シルトサイズの粒と砂サイズの粒のための最適な試験線量,200Gyと250Gyを,TL感度の減少を修正するために測定し,そして,それらを,SAR-TLプロトコルを改善するために添加した。最適測定パラメータを有する改良SAR-TLプロトコルは,正確なパラメトリックSAR-TLプロトコルと呼ばれ,石英TL年代測定の精度を改善し,正確なTL年代測定の範囲を拡大した。400Gyと700Gyの実験線量に対して,正確なパラメトリックSAR-TLプロトコルにより得られたD_eの相対誤差は,シルトサイズの粒子と砂サイズの粒の両方に対して±5.5%未満であった。さらに,正確なパラメトリックSAR-TLプロトコルの適用条件および異なるルミネセンス測定装置に対する同じレベルの熱遅延を得る方法を検討した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
線量計測・計測器  ,  無機化合物のルミネセンス 

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