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J-GLOBAL ID:202202262432413491   整理番号:22A0949023

オペランドXRDを用いたカルシウム電池におけるCa_2MnO_3.5とCa_V_2O_4の酸化還元活性の解明:電荷補償機構と可逆性【JST・京大機械翻訳】

Elucidation of the redox activity of Ca2MnO3.5 and CaV2O4 in calcium batteries using operando XRD: charge compensation mechanism and reversibility
著者 (10件):
資料名:
巻: 47  ページ: 354-364  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3097A  ISSN: 2405-8297  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ca_2MnO_3.5およびCaV_2O_4は,それぞれ,DFT予測平均電圧3.7Vおよび2.5VおよびCaマイグレーションに対するエネルギー障壁が1.1eVおよび0.6eVのカルシウム金属ベース高エネルギー密度電池の正極材料として潜在的に興味深いことが分かった。両化合物は還元雰囲気下で固相反応によって調製した。Ca_2MnO_3.5を達成するための最適条件は,420°CでのNH_3ガス下でのCa_2MnO_4の還元を1200ml/minの流速ででき,一方,CaV_2O_4はH_2流下700°CでCaV_2O_6の還元によって達成された。リチウムまたはカルシウムセルにおけるCa_2MnO_3.5の電気化学的酸化は,セルパラメータ(a=5.2891(1),b=10.551(2),c=12.1422(1))を有する斜方晶系相の形成をもたらした。Operandoシンクロトロン放射回折実験は,電荷補償機構がCa2+抽出とは関係しないが,EELSとEDSによって確認されるように,F-(電解質塩分解から由来)のアニオン空孔位置へのインターカレーションに関係することを示した。このプロセスは不可逆的であった。CaV_2O_4の場合,酸化は,セルパラメータa=10.72008(9)Å,b=9.20213(2)Åおよびc=2.89418(3)Åを有する斜方晶系相(空間群Pbnm)の形成によるカルシウムの電気化学的抽出を誘導した。また,このプロセスをオペランドシンクロトロン放射回折により調べ,酸化相は還元時にCa2+イオンを再インターカレーションし,固溶体の形成により,還元されることを見出した。予備サイクル試験は,最初のサイクル後の分極の減少を明らかにし,このシステムの更なる研究を呼び出す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  電気化学反応  ,  燃料電池 

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