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J-GLOBAL ID：202202262440757677   整理番号：22A0316223

表面基としてMeldrum酸部分を含む第一世代デンドリマ酸化防止剤【JST・京大機械翻訳】

1st generation dendrimeric antioxidants containing Meldrum’s acid moieties as surface groups

著者 (4件)： Mierina Inese (Institute of Technology of Organic Chemistry, Faculty of Materials Science and Applied Chemistry, Riga Technical University, Paula Valdena Str. 3/7, Riga, LV 1048, Latvia. [e-mail]) ,  Peipina Elina ,  Aispure Klaudija ,  Jure Mara
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 46  号： 2  ページ： 607-620  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フリーラジカルに起因する酸化ストレスは,種々の抗酸化剤によって減少できる。酸化防止剤の新規で有望なタイプはモノ置換Meldrum酸である。ここでは,表面基として1,3-ジオキサン-4,6-ジオン単位を有する最初の樹枝状構造を提示した。化合物はフェノールのアルキル化,Knoevenagel縮合及び逐次還元により合成した。全化合物に対する1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)に対する抗ラジカル活性(AA)は80~90%であり,IC_50は10~35μMであった。これらのデータはビタミンC,t-ブチルヒドロキノン(TBHQ)またはビタミンEに匹敵する。ガルビノキシル(GO)に対するAAは表面基数とともに増加した。AAは1,3-ジオキサン-4,6-ジオンの少なくとも2つの部分を有する化合物に対してブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)に匹敵した。柔軟なグリセロールコアを有する構造をすべての誘導体の中で強調した。グリセロール誘導体に対するDPPHに対するAAは芳香族コアと同程度であったが,GO(AA=95%,IC_50=60μM)に対してより効果的であった:AAはビタミンCおよびBHTよりも大きかった。したがって,柔軟な構造は,Meldrum酸表面基を有する強力な抗酸化剤を駆除するための有望なコアであるように思われる。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ラジカル ,  アルキル化 ,  *酸化防止剤 ,  ビタミンE ,  ビタミン ,  酸化ストレス ,  Knoevenagel縮合 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  フェノール類 ,  芳香族ニトロ化合物 ,  ヒドラジルラジカル
準シソーラス用語： 抗酸化剤 ,  ラジカル捕捉活性 ,  ブチル化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 有機ほう素化合物  (CF08020R) ,  太陽電池  (NC03084O)

物質索引 (3件)： グリセロール ,  フェノール ,  DPPH

タイトルに関連する用語 (4件)： Meldrum酸 ,  一世代 ,  デンドリマ ,  酸化防止剤