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J-GLOBAL ID：202202262448607403   整理番号：22A0988389

銅ナノクラスタ蛍光消光による塩酸ドキソルビシンの選択的検出【JST・京大機械翻訳】

Selective Detection of Doxorubicin Hydrochloride Based on Fluorescence Quenching of Copper Nanoclusters

著者 (3件)： Jiao Ting (山西大学化学化工学院,太原030006) ,  Wen Haoxiang (太原理工大学化学化工学院,太原030024) ,  Li Zhongping (山西大学環境科学研究所,太原030006)
資料名： Fenxi Huaxue  (Fenxi Huaxue)
巻： 50  号： 2  ページ： 235-243  発行年： 2022年 
JST資料番号： C2394A  ISSN： 0253-3820  CODEN： FHHHDT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ポリエチレンイミン(PEI)を安定剤とし、アスコルビン酸(AA)を還元剤とし、銅ナノクラスタ(PEI@CuNCs)を調製し、これに基づき、塩酸ドキソルビシン(DOX)を迅速、簡便に検出する方法を確立した。調製したPEI@CuNCsの粒径は約2.4nmで、最大励起波長は430nmで、最大発光波長は518nmで、良好な安定性と耐光漂白性がある。PEI@CuNCsの表面官能基を,X線光電子分光法およびFourier変換赤外分光法によって特徴づけた。DOXはPEI@CuNCsの蛍光を消光できるので,蛍光プローブとしてDOXの検出に使用でき,最適条件と1145μmol/Lの濃度範囲で検出できる。DOXの濃度とF/F0(FとF0)は,それぞれ,プローブの蛍光強度と良好な直線関係を示し,検出限界(S/N=3)は0.032μmol/Lであり,プローブの蛍光消光機構は,内部フィルタ効果(IFE)であった。本法はDOXに対して高い選択性を示した。血清中のDOXの回収率は95.6%105.5%であり,本法は優れた実用性を示した。本研究はDOXの検出のための新しい方法を提供した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *蛍光 ,  *消光 ,  *銅 ,  安定剤 ,  血清 ,  還元剤 ,  放射強度 ,  検出限界 ,  X線光電子分光法 ,  FTIR分光法 ,  *ナノクラスタ
準シソーラス用語： 光退色 ,  官能基 ,  蛍光強度 ,  蛍光プローブ ,  励起波長 ,  *蛍光消光 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銅 ,  ナノクラスタ ,  蛍光消光 ,  塩酸ドキソルビシン