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J-GLOBAL ID：202202262463168510   整理番号：22A0443164

渦鞭毛虫類Karlodinium veneficumとKarenia mikimotoiによって生産される細胞外魚毒素除去への粘土鉱物の適用【JST・京大機械翻訳】

Application of clay minerals to remove extracellular ichthyotoxins produced by the dinoflagellates Karlodinium veneficum and Karenia mikimotoi

著者 (2件)： Seger Andreas (Institute for Marine and Antarctic Studies, University of Tasmania, 15-21 Nubeena Crescent, Tasmania 7053, Australia) ,  Hallegraeff Gustaaf (Institute for Marine and Antarctic Studies, University of Tasmania, 20 Castray Esplanade, Battery Point, Tasmania 7004, Australia)
資料名： Harmful Algae  (Harmful Algae)
巻： 111  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2138A  ISSN： 1568-9883  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粘土鉱物による魚類殺菌藻類毒素の緩和は,有害な藻類ブルームによって脅かされた養殖場のための緊急戦略として大きな有望性を提供するが,その効率は高度に粘土と藻類種(すなわち,チコトキシン)特異的である。ここでは,ニジマスRTgill-W1細胞株アッセイで定量されるように,細胞外Karlodinium veneficumおよびKarenia mikimotoi ichthyo毒素の吸着容量について,いくつかの異なる粘土タイプ(カオリン,ゼオライト,韓国黄土および6つのベントナイト)をスクリーニングした。韓国黄土,ゼオライト(0-0.5g/L),ポリ塩化アルミニウム(0-0.1g/L),およびこの凝集剤で変性した粘土(0-0.25g/L)による処理は,毒性対照と比べて鰓細胞生存率を有意に改善できなかった。カオリンは,K.mikimotoiの場合,効果的な除去のみを示したが,細胞毒性の完全な除去に必要な濃度は,ベントナイトに必要な少なくとも2xであった。高い膨潤容量と理想的に小さい粒径(<2μm)のベントナイトは,両方の藻類種に対するヒコトキシン除去に最も適している(0.1g L-1の低い濃度で100%除去)。ニジマスの鰓細胞株に対するK.veneficumおよびK.mikimotoi毒性の完全な除去がベントナイト粘土によって達成され,標的粘土施用を通して養殖場における魚類毒性を制御する可能性を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *粘土鉱物 ,  膨潤 ,  殺菌 ,  ベントナイト ,  凝集剤 ,  *粘土 ,  カオリン ,  *毒素 ,  ニジマス ,  緩和現象 ,  ゼオライト ,  *渦鞭毛虫類 ,  細胞毒性 ,  養殖場
準シソーラス用語： 吸着容量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 魚殺毒素 ,  微小藻類 ,  魚毒素 ,  管理 ,  緩和

分類 (3件)： 用水の化学的処理  (SC02040E) ,  湖沼汚濁  (SB02030Q) ,  海藻類  (FH02040G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 渦鞭毛虫類 ,  Karlodinium ,  毒素 ,  粘土鉱物