文献

J-GLOBAL ID：202202262485421463   整理番号：22A1065665

共溶媒誘起高分子再構成によるゼラチン系エラストマヒドロゲルの合成と製造【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and fabrication of gelatin-based elastomeric hydrogels through cosolvent-induced polymer restructuring

著者 (4件)： Panwar Amit (School of Materials Science & Engineering, Nanyang Technological University, Singapore. [e-mail]) ,  Sk Md Moniruzzaman ,  Lee Bae Hoon ,  Tan Lay Poh
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 12  号： 13  ページ： 7922-7934  発行年： 2022年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロゲルは,生体研究および伸縮性エレクトロニクスのための組織工学,ドラッグデリバリー,デバイス製造において広範囲の応用を有する。バイオメディカル応用では,天然高分子ヒドロゲルは,生分解性や,生体適合性のような,生分解性や非毒性などの一般的な利点を有する。しかし,天然由来ヒドロゲルの応用は,それらの貧弱な機械的性質によって厳しく制限されてきた。例えば,ほとんどの蛋白質由来ヒドロゲルは,延伸したゼラチンヒドロゲルのような高い伸縮性を示さない。さらに,低分子量合成ペプチドから作製された蛋白質由来エラストマヒドロゲルは,合成と精製の面倒なプロセスを必要とする。医薬品と食品産業のためにバルクで生産されたゼラチンのような生体高分子は,エラストマーヒドロゲルの開発の代替を提供できる。ここでは,ウレイドピリミジノン(Upy)官能化ゼラチンの合成と,高い破壊歪(318.73±44.35%)を示す超分子相互作用によるソフトエラストマヒドロゲルへのその製造を報告する。ヒドロゲルは,70%の含水量による共溶媒最適化と構造変換を含む新しい方法を通して製造した。ヒドロゲル作製法は,得られたヒドロゲルにエラストマー特性を導入したヒドロゲル内のウレイドピリミジノン基の疎水性コアの形成を含むことが期待される。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 機械的性質 ,  最適化 ,  生体高分子 ,  *ゼラチン ,  疎水性 ,  微生物分解性 ,  低分子量 ,  官能化 ,  *ヒドロゲル ,  ドラッグデリバリーシステム ,  生体適合性 ,  生体組織工学
準シソーラス用語： *共溶媒 ,  ゼラチンハイドロゲル ,  *エラストマ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 共溶媒 ,  誘起 ,  高分子 ,  再構成 ,  ゼラチン