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J-GLOBAL ID：202202262489104021   整理番号：22A1157297

炭化タングステン工具を用いたInconel-718合金の摩擦撹拌溶接【JST・京大機械翻訳】

Friction Stir Welding of Inconel-718 Alloy Using a Tungsten Carbide Tool

著者 (3件)： Raj Sanjay (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, Assam, India) ,  Pankaj Pardeep (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, Assam, India) ,  Biswas Pankaj (Department of Mechanical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, Assam, India)
資料名： Journal of Materials Engineering and Performance  (Journal of Materials Engineering and Performance)
巻： 31  号： 3  ページ： 1-16  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0161B  ISSN： 1059-9495  CODEN： JMEPEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,炭化タングステン工具を用いてFSWによるインコネル718接合を試みた。溶接試料の熱履歴,軸力,機械的および微細構造特性に及ぼす回転および移動速度のような主要な操作パラメータの影響を調べた。健全な溶接継手を得るためには,より低い回転速度(すなわち300rpm)と中程度の移動速度(すなわち,90mm/分)が好ましい。健全な溶接継手は100.2%の継手効率を経験し,衝撃靱性は母材の84.5%であった。結晶粒微細化は,攪拌域(SZ)と熱機械的影響領域(TMAZ)の両方で発生し,回転速度が低く,移動速度が増加した。結晶粒微細化は,引張強度,衝撃靱性およびビッカース硬さのような機械的特性の改善をもたらした。XRD分析は,溶接ゾーン中にタングステンとコバルト粒子の両方の存在を明らかにし,FSW中に工具摩耗が起こることを確認した。FESEMおよび透過電子顕微鏡(TEM)調査から,健全な溶接試料のSZは,二次相を有する微細化した結晶粒の存在を明らかにし,それは,溶接強度の強化の原因となる可能性が高い。Copyright ASM International 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  *工具 ,  *撹拌 ,  コバルト ,  *タングステン ,  *溶接 ,  溶接継手 ,  靱性 ,  結晶粒 ,  結晶粒微細化 ,  引張強さ ,  回転数 ,  *炭化タングステン ,  *摩擦撹拌溶接
準シソーラス用語： Vickers硬さ ,  衝撃靱性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 軸力 ,  FESEM ,  Inconel-718 ,  微細構造 ,  TEM ,  引張特性 ,  XRD

分類 (2件)： 溶接部  (WC07100I) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 炭化タングステン ,  工具 ,  718合金 ,  摩擦撹拌溶接