文献

J-GLOBAL ID：202202262491373629   整理番号：22A1065100

IO-X(X=N_2,CO,CO_2,H_2O)錯体の理論的処理【JST・京大機械翻訳】

Theoretical treatment of IO-X (X = N₂, CO, CO₂, H₂O) complexes

著者 (5件)： Marzouk S. (Laboratoire de Recherche d’Etude des Milieux Ionises et Reactifs (EMIR), Institut Preparatoire aux Etudes d’Ingenieurs de Monastir, Universite de Monastir, Tunisia) ,  Ajili Y. ,  Ben El Hadj Rhouma M. ,  Ben Said R. ,  Hochlaf M.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 12  ページ： 7203-7213  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヨウ素酸化物(IO)はヨウ素の生物地球化学的循環の重要な成分である。例えば,それは対流圏に存在し,そこでは,ヨウ素含有化合物を含む物理的化学プロセスにおいて重要な役割を果たす。ここでは,それらの構造的および分光学的性質およびそれらの相互作用エネルギーを計算する,N_2,CO,CO_2およびH_2OとIOの一連の大気関連錯体に関する理論的研究を示した。計算は,分散補正の包含の有無で,ab initio後Hartree-Fock(RCCSD(T)とRMP2)法,および密度汎関数理論DFT(PBE0とM05-2X)に基づくアプローチによって行った。RCCSD(T)との比較の後,IOとX(X=N_2,CO,CO_2,H_2O)の間の結合を記述する際のM05-2X(+D3)DFTの良好な性能を強調した。さらに,IO-X(X=N_2,CO,CO_2,H_2O)錯体が2つの単量体間の非共有結合相互作用により形成されることを見出した。要するに,著者は2種類の錯体:I-結合とO-結合を特性化し,前者がより安定である。ヨウ素酸化物粒子(IOPs)の形成のような現在の知見の大気の意味も議論した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 化学結合 ,  相互作用 ,  エネルギー ,  ヨウ素 ,  酸化物 ,  単量体 ,  対流圏 ,  物理化学 ,  *錯体 ,  キャラクタリゼーション ,  密度汎関数法 ,  生物地球化学的循環
準シソーラス用語： 非共有結合 ,  相互作用エネルギー ,  分光特性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (3件)： CO ,  錯体 ,  理論