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J-GLOBAL ID：202202262491998615   整理番号：22A0799025

韓国,ソウルにおけるPM_2.5中の酸素化多環芳香族炭化水素(OPAHs)と多環芳香族炭化水素(PAHs)の季節的変動と発生源配分【JST・京大機械翻訳】

Seasonal variation and source apportionment of Oxygenated Polycyclic Aromatic Hydrocarbons (OPAHs) and Polycyclic Aromatic Hydrocarbons (PAHs) in PM_2.5 in Seoul, Korea

著者 (4件)： Shin Sun Min (Department of Environmental Science and Engineering, Ewha Womans University, Seoul, South Korea) ,  Lee Ji Yi (Department of Environmental Science and Engineering, Ewha Womans University, Seoul, South Korea) ,  Shin Hye Jung (Department of Air Quality Research, National Institute of Environmental Research of Korea, Incheon, 22689, South Korea) ,  Kim Yong Pyo (Department of Chemical Engineering and Materials Science, Graduate Program in System Health Science and Engineering, Ewha Womans University, Seoul, South Korea)
資料名： Atmospheric Environment  (Atmospheric Environment)
巻： 272  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0382D  ISSN： 1352-2310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸素化多環芳香族炭化水素(OPAHs)は,それらの高い毒性のため,関心が増している。韓国共和国,ソウルにおける2020年5月~2021年1月の大気粒子状物質中のガスクロマトグラフィ/質量分析(GC/MS)によって13の粒子状PAHsと10の粒子状OPAHsを分析した。平均濃度10OPAHs(5.49±2.40ng/m3)は,13PAHs(3.96±3.36ng/m3)より高かった。全OPAHsの濃度は冬(9.40±2.50ng/m3)で高く,夏(3.58±0.78ng/m3)で低く,PAHsとの同じ傾向(冬で9.16±3.30ng/m3,夏で0.62±0.15ng/m3)を示した。本研究結果をソウルの2006年の測定結果と比較するとき,PAHs濃度は68%減少し,一方,OPAHsでは22%だけ減少した。それは,燃焼技術の改善,すなわち,2006年より2020年の地域の高温燃焼プロセス,または,より高い環境酸化反応速度を示唆した。Major源とそれらのPAHsとOPAHsの寄与を,相関分析と陽性マトリックス因子分解(PMF)モデリングに基づいて同定した。2例を実施した。症例1はPM_2.5の発生源割当てであり,ケース2はOPAHsとPAHsである。2症例における因子またはソースの数は,それぞれ7および4と決定した。症例1における診断比(DR)を用いたPMFモデリングの結果は7因子を同定した;二次硝酸塩(23%),二次硫酸塩(21%),自動車(20%),バイオマス燃焼(16%),石炭燃焼(12%),廃棄物焼却(5%),およびOPAHs(5,12-NAQ)排出関連(3%)。ケース2におけるPMFモデリング結果は,4つの因子を明らかにした。自動車(36%),石炭燃焼(30%),バイオマス燃焼(25%),およびOPAHs(5,12-NAQ)排出関連(9%)。一次排出源のOPAHsと指標との有意な相関,および排出特性による発生源からの高い寄与は,OPAHsのほとんどの発生源が二次形成よりむしろ一次放出によって大きく影響されることを意味した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 質量分析 ,  燃焼 ,  自動車 ,  ガスクロマトグラフィー ,  硫酸塩 ,  夏 ,  冬 ,  *酸素化 ,  GC-MS分析 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  *発生 ,  浮遊粒子状物質
準シソーラス用語： 相関分析 ,  石炭燃焼 ,  *発生源 ,  排出源 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： OPAHS源 ,  正行列因数分解(PMF) ,  PM_2.5発生源配分 ,  診断比率(DR) ,  燃焼技術の変化

分類 (2件)： 気圏環境汚染  (SB03020M) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (8件)： 韓国 ,  ソウル ,  酸素化 ,  多環芳香族炭化水素 ,  PAHs ,  季節的変動 ,  発生源 ,  配分