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J-GLOBAL ID:202202262515704626   整理番号:22A0565730

肝細胞癌における抗PD-1効果を促進するYAP1によるジヒドロアルテミシニン減少脂質滴沈着【JST・京大機械翻訳】

Dihydroartemisinin reduced lipid droplet deposition by YAP1 to promote the anti-PD-1 effect in hepatocellular carcinoma
著者 (10件):
資料名:
巻: 96  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1767A  ISSN: 0944-7113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗PD-1は,多くの癌を治療するために使用されたが,抑制性PD-1/PD-L1を遮断するモノクローナル抗体の全体的応答率は20%未満であった。脂質滴(LD)沈着は化学療法有効性を低下させたが,LD沈着が抗PD-1治療に影響し,その機序は不明である。ジヒドロアルテミシニン(DHA)は抗マラリア薬であることが証明されているが,LD沈着に関するその作用機序は明らかにされていない。本研究は,DHAのLD沈着減少のメカニズムを明らかにし,抗PD-1の有効性を改善することを目的とした。LD数と面積は,電子顕微鏡とオイルレッドO染色によって別々に検出した。YAP1とPLIN2の発現を,肝臓癌組織で免疫組織化学染色によって検出した。細胞におけるYAP1とPLIN2の転写と蛋白質発現レベルを,DHA処理HepG2215細胞とYap1LKOマウスの後,qRT-PCRとウェスタンブロット法によって検出した。LD蓄積は,抗PD-1処置によるDEN/TOPBCOP誘発肝臓腫瘍マウスの肝臓腫瘍細胞において見つけた。しかし,DHA処理またはYAP1ノックダウンは,HepG2215細胞におけるLD沈着およびPLIN2発現を減少させた。さらに,DHAは肝臓腫瘍を有するYap1LKOマウスの肝臓腫瘍細胞におけるLD沈着,PLIN2発現およびトリグリセリド(TG)含有量を減少させた。抗PD-1はLD沈着を促進したが,YAP1ノックダウン/アウトはHCCにおけるLD沈着を減少させた。DHAはYAP1の阻害によりLD沈着を低下させ,抗PD-1療法の効果を増強した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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