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J-GLOBAL ID:202202262590939867   整理番号:22A0883578

実大RC造建物の震動台実験における非構造部材の耐震安全性検証-その2 AWが設置されたALC非構造壁の挙動-

Verification of Seismic Safety of Non-structural Component in Full-Scale RC Building Shaking Table Test-Part 2: Behavior of ALC Non-structural Wall with Aluminum Sash-
著者 (4件):
資料名:
号: 38  ページ: ROMBUNNO.4  発行年: 2022年03月 
JST資料番号: Y0730B  ISSN: 0916-1783  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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5階建てRC造建物の震動台実験において,非構造部材の耐震安全性について検証を行った。本論文では,検証を実施した非構造部材のうち,2階に製作したアルミサッシ(以降,AW)が設置されたALC非構造壁の地震時における挙動について検証した。ALC非構造壁はロッキング構法で構成されているが,開口横と開口下の縦張りとしたALCパネルはロッキング挙動をしたのに対し,開口上の横張りとしたALCパネルは,ロッキング挙動とはならず,水平に挙動した。また,AWの枠は開口補強材と拘束されているため,ALCパネルと同様な挙動であった。各部材で挙動が異なっていたが,AWが設置されたALC非構造壁としては,ロッキング挙動を示し,建物の変形に十分に追従したため,外壁としての機能を損なうような損傷は生じなかった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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建築物の耐震,免震,制震,防振 
引用文献 (6件):
  • 日本建築学会:建築工事標準仕様書・同解説 JASS21 ALCパネル工事 第5版、2018.9.
  • R. Tazuke, M. Inoue, H. Kimura, J. Kang, K. Kjiwara: SEISMIC SAFETY OF NON-STRUCTURAL COMPONENTS IN FULL-SCALE 10-STORY RC BUILDING SHAKING TABLE TEST, 17WCEE Proceedings, paper ID:3e-0005,2020.9.
  • 平田延明、林徹、清水良平、山田浩光、神谷昭治:集合住宅における非構造壁のALC化に関する研究 その2 無溶接工法と従来工法の変形追従性試験、日本建築学会大会学術講演梗概集、pp195-196、2008.9.
  • 林徹、法身祐治、太田匡信、佐藤高行:集合住宅の雨掛かり非構造壁への乾式工法採用検討 その3 開口部まわりの挙動について、日本建築学会大会学術講演梗概集、 pp.1139-1140、2017.8.
  • 小林祐亮、井上雅之、林徹、田附遼太、青木崇、梶原浩一、 勅使川原正臣、迫田丈志:RC 造建物の振動減衰性状評価方法の検討 その50 非構造部材の震動台実験による耐震安全性の検証 _ 非構造部材の損傷状況、日本建築学会大会学術講演梗概集、pp.959-960、2021.9.
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