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J-GLOBAL ID：202202262594386331   整理番号：22A0803119

PEO/CMCナノ複合材料の構造的,光学的,熱的および電気的性質に及ぼすCr_2O_3ナノ粒子の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Cr₂O₃ nanoparticles on the structural, optical, thermal and electrical properties of PEO/CMC nanocomposites

著者 (1件)： Gaabour L. H. (Department of Physics, College of Science, University of Jeddah, Jeddah, Saudi Arabia)
資料名： Optical and Quantum Electronics  (Optical and Quantum Electronics)
巻： 54  号： 3  ページ： 170  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0205A  ISSN： 0306-8919  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,種々の濃度の酸化クロム(Cr_2O_3)ナノ粒子(≦0.6wt%)をPEO/CMCポリマブレンド内に組み込み,鋳造法を用いてナノ複合材料膜を作製した。X線回折をPEO/CMC-Cr_2O_3ナノ複合材料で行った。Cr_2O_3の主なX線ピークを観察し,立方晶構造と斜方晶形状として定義した。平均粒径は,Schererの式によって50と60nmの間で計算した。Cr_2O_3ナノ粒子添加後のいくつかのIRバンドの減少が見られ,これはPEO/CMCとCr_2O_3間の相互作用に起因した。吸光度と光学エネルギーギャップ(E_g)のような光学特性に及ぼすCr_2O_3ナノ粒子の影響をUV-Vis分光法を用いて特性化した。E_gはCr_2O_3ナノ粒子添加後に低下した。AC伝導率(σ_ac),誘電率(ε′),誘電損失([数式:原文を参照])および誘電率([数式:原文を参照])を0.1Hz~7GHzの周波数範囲で計算した。直接伝導率(σdc)の増加は,結果としての自由電荷密度または電荷移動度を示した。ε′と[数式:原文を参照]の計算値は周波数の増加と共に低下した。Cr_2O_3ナノ粒子の添加は電荷移動錯体の形成を引き起こす。([数式:原文を参照])間のCole-Coleプロットは,非Debye法に従う半円形形状を示した。Copyright This is a U.S. government work and not under copyright protection in the U.S.; foreign copyright protection may apply 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  エネルギーギャップ ,  キャリア移動度 ,  光学的性質 ,  相互作用 ,  誘電損失 ,  誘電率 ,  電荷移動錯体 ,  酸化クロム ,  斜方晶系 ,  立方晶系 ,  *ナノ粒子 ,  吸光度
準シソーラス用語： 電荷密度 ,  伝導率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： PEO/CMCブレンド ,  Cr_2O_3ナノ粒子 ,  X線 ,  ATR-IR ,  AC伝導率

分類 (2件)： 光物性一般  (BM08010A) ,  半導体薄膜  (BK14040E)

タイトルに関連する用語 (6件)： PEO ,  CMC ,  ナノ複合材料 ,  光学 ,  電気的性質 ,  ナノ粒子