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J-GLOBAL ID：202202262611493413   整理番号：22A1114463

熱流体によるナノチャネル上の熱除氷の分子動力学シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Molecular dynamics simulation of thermal de-icing on a nanochannel with hot fluids

著者 (4件)： Wang Man (Institute of Thermal Science and Technology, Shandong University, Jinan, Shandong Province 250061, China) ,  Sun Qiangqiang (Faculty of Engineering, University of Nottingham, Nottingham NG7 2RD, UK) ,  Yang Chao (Institute of Thermal Science and Technology, Shandong University, Jinan, Shandong Province 250061, China) ,  Cheng Lin (Shandong Institute of Advanced Technology, Jinan, Shandong Province 250100, China)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 354  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱除氷は,氷蓄積問題に対処する環境に優しい高効率技術である。ここでは,熱流体によるナノチャネル上の熱除氷を分子動力学シミュレーションを用いて調べた。結果は,六角形ネットワーク構造を有する氷が氷マントルからコアへ非晶質構造で徐々に水に溶けることを示した。氷温度と氷エネルギーは増加し,一方,水素結合の平均数は時間の変化とともに減少した。急速氷融解は,熱伝達を促進する駆動力として作用する氷とナノチャネルの間の温度差から利益を得る。多数の流体原子は,界面熱伝達に関与するために低ポテンシャルエネルギー領域にトラップされ,それはナノチャネルの氷と熱流体の間の熱伝達に寄与する。速度滑りは,ナノチャネル内の壁-流体界面で生じる。さらに,氷とナノチャネルの間の大きなホットサーモスタット温度とより強い表面濡れ性の両方が,氷融解時間を短くし,それはナノチャネル上の熱除氷に有益である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 温度分布 ,  界面 ,  水素結合 ,  熱伝達 ,  融解 ,  *計算機シミュレーション ,  マントル ,  *除氷 ,  ポテンシャルエネルギー ,  *流体 ,  ネットワーク構造 ,  *熱 ,  駆動力
準シソーラス用語： 温度差 ,  *分子動力学シミュレーション ,  *熱流体 ,  *ナノチャネル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 熱除氷 ,  ナノチャネル ,  熱伝達 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (1件)： 冷媒,ブライン  (PD02000M)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱流体 ,  ナノチャネル ,  除氷 ,  分子動力学シミュレーション