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J-GLOBAL ID:202202262614940273   整理番号:22A0922788

唾液腺腺癌におけるホルモン受容体評価の診断値【JST・京大機械翻訳】

Diagnostic Value of Hormonal Receptor Evaluation in Salivary Duct Adenocarcinoma
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: e52  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0262B  ISSN: 0360-3016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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唾液腺管癌(SDC)は,組織学的に乳腺管癌に似ている稀で,悪性で,高悪性度の悪性腫瘍である。形態学的類似性および2つの組織型の共有胚性起源と同様に,歴史的に,唾液腺管癌におけるホルモン受容体の発現は,Androgen受容体(AR)およびHER2状態である免疫組織化学的特性化の大部分で,文献において十分に特性化されなかった。加えて,ER/PRを標的化するホルモン療法の役割は,腫瘍の希少性のため,ほとんど知られていない。化学療法の利益は疑問のままだった。これら全てを念頭に置いて,著者らは,標的治療オプションを探索する目的で,唾液腺管癌(SDC)におけるエストロゲン受容体(ER),プロゲステロン受容体(PR)およびHER-2受容体発現を検討した。2016年1月から2019年1月までにSDCと診断された患者7名の単一施設後向きデータをレビューした。ER,PRおよびHER-2の免疫組織化学を実施した。HER2は,染色3+で,ΔΨ過剰発現として記録された。ER/PRは,腫瘍核の≧1%が少なくとも1+で染色された場合,陽性であった。スライドは,陰性(0),弱陽性(+1),中等度陽性(+2)および強陽性(+3)の染色の強度に関してスコアであった。患者の人口統計学的情報,腫瘍特性,および治療を表1にまとめた。HER2状態の免疫組織化学的所見は,1例が陽性(3+),3例がHER2等容性(2+),および3例がHER2陰性(1+)であることを示した。HER-2増幅(2-3+)のためのFISHは,実行されなかった。PR発現は,すべての7例の患者で検出可能(1+)であった。転移性疾患の3人の患者のうちの1人は,レトロゾールに置かれて,34箇月の間,無病の進行を維持した。著者らの症例シリーズの小さなサンプルサイズにもかかわらず,著者らの結果はER/PR発現を伴う唾液腺管癌を示す。ER/PR検出は手頃で広く使われるので,ホルモン受容体遮断剤の潜在的有益な効果を探索するためのホルモン受容体の日常評価を推奨する。将来の研究は,SDCにおけるホルモン遮断剤からの利益を探求するだけでなく,結果を確認するために必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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