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J-GLOBAL ID:202202262679316924   整理番号:22A0573280

イベルメクチンによるウシおよびヒツジカプリポックスウイルス(Lumpy skin disease virusおよび羊痘ウイルス)の抑制はin vitroでの増殖の異なる段階で起こる【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of bovine and ovine capripoxviruses (Lumpy skin disease virus and Sheeppox virus) by ivermectin occurs at different stages of propagation in vitro
著者 (3件):
資料名:
巻: 310  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0381D  ISSN: 0168-1702  CODEN: VIREDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クリプトポックスウイルス疾患は,動物健康(OIE)の世界機構により,報告可能な疾患として記載されている。Lumpy皮膚病ウイルス(LSDV)とヒツジポックスウイルス(SPPV)は,分子解析により識別されるだけで,ウシとヒツジで中程度,重度,または致死的な感染を引き起こす。ワクチンが感染を制御する最も効果的な方法であるにもかかわらず,それらの有効性は,いくつかの症例において減少する可能性がある。したがって,ワクチンと共にこれらの疾患に対する抗ウイルス薬の探索が重要である。この研究は,LSDVとSPPVのin vitro複製の異なる段階でのイベルメクチン(IVM)の抗ウイルス効率を検討することを目的にした。この目的のために,IVM(0.0μM)で処理せず,IVM(1.0および2.5μM)の非細胞毒性濃度で処理したウイルスのウイルス力価(TCID_50/mL)を,ウイルス滴定アッセイによって感染後9日間(216時間)に比較した。2.5μM濃度のIVMでは,平均ウイルス力価はLSDVとSPPVの複製段階で約3logs減少した(P<0.05)。ウイルス付着と浸透段階における治療によるLSDVとSPPVに対するIVMの抗ウイルス活性を評価するために,ウイルス滴定アッセイにより,未処理または2,5μM IVMで処理したウイルスの力価を比較した。LSDVとSPPVに対する感染性ビリオンの数は,ウイルス複製段階で99.82%と99.87%,付着段階で68.38%と25.01%,浸透段階で57.83%と0.0%減少した。イベルメクチンは,ウイルス付着と浸透段階(P<0.05)で,SPPVよりLSDVで統計学的に効果的であると決定された。この研究は,薬剤IVMが,増殖の各種の段階でLSDVとSPPVを含む,カプリポックスウイルスを阻害することを見出した。さらに,本研究は,初めて,カプリポックスウイルス感染に対するIVMのin vitro抗ウイルス能を予測した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  ウイルス感染の生理と病原性 
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