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J-GLOBAL ID:202202262710119774   整理番号:22A0443140

日本人集団におけるSARS-CoV2感染に対する抗体の異なるクラスの応答動力学:IgAおよびIgG力はIgM力より早期に増加する【JST・京大機械翻訳】

Response kinetics of different classes of antibodies to SARS-CoV2 infection in the Japanese population: The IgA and IgG titers increased earlier than the IgM titers
著者 (28件):
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巻: 103  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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COVID-19の個人における重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)感染に対する免疫応答をより良く理解するため,COVID-19の臨床的特徴と広がりにおいて,西洋とアジア人集団の間に相当な違いがあるため,抗体応答の動力学と異なる集団における臨床経過との関連を調査することが重要である。本研究では,COVID-19の日本人個体におけるSARS-CoV-2のS1サブユニット(RBD)のヌクレオカプシド蛋白質(NCP),スパイク蛋白質(S1)のS1サブユニット,および受容体結合ドメインに対して発生したIgM,IgGおよびIgA抗体の血清力価を連続的に測定した。IgM,IgGおよびIgA抗体の中で,前述のウイルス蛋白質全てに対するIgA抗体は,感染後に初めて出現し,IgGおよび/またはIgAセロコンバージョンは,しばしばIgMセロコンバージョンに先行した。異なるウイルス蛋白質(NCP,S1およびRBD)に対する抗体反応のタイムラインに関して,NCPに対するIgAはS1またはRBDに対してIgAより出現し,一方,S1に対するIgMおよびIgGはNCPまたはRBDに対してIgM/IgGより早く現れた。全3つのウイルス蛋白質に対するIgG応答及びS1及びRBDに対する3つの抗体クラスの応答は,それぞれ3つのウイルス蛋白質に対するIgA/IgM応答及びNCPに対する全3つの抗体クラスの応答よりも長期間持続した。NCPに対するIgAのセロコンバージョンは,軽度のCOVID-19患者で,後に発生し,頻度が低かった。これらの結果は,日本人と西洋の集団の間のSARS-CoV-2抗原に対する抗体応答における可能な差異を示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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