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J-GLOBAL ID:202202262725573988   整理番号:22A0943737

Ti(C,N)系サーメット上に堆積したCVD多層被覆の構造と機械的挙動評価【JST・京大機械翻訳】

Structure and mechanical behavior evaluation of CVD multilayer coatings deposited on Ti(C,N)-based cermets
著者 (9件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 13250-13259  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サーメット上の異なる多層被覆の静的および動的特性を評価することは,サーメット工具の被覆設計を導くのに役立つ。レーダチャート法を用いて,3つの多層被覆の静的および動的性能を系統的に評価した。結果は,コーティングシステムにおけるAl_2O_3被覆の有無が,コーティング-基板システムの摩擦と切削特性に影響を及ぼすことを示した。さらに,コーティングの各層の成長集合組織もコーティング-基板システムの性能に影響する。窒化チタン/TiCN/α-Al_2O_3/窒化チタン(A1)被覆の静的特性は,窒化チタン/TiCN/TiC/窒化チタン(A0)および窒化チタン/TiCN/κ-Al_2O_3/窒化チタン(A2)よりも良好であった。A0およびA2と比較して,A1コーティングの形態は,より大きなうねりおよび最大の粗さを持った。しかし,A1の平均摩擦係数は25°Cで最小であった。特に750°Cでは,被覆表面の粒子サイズは摩擦性能に影響する。25°Cにおける3つの多層被覆の摩擦係数の順序はA1<A2<A0であり,一方,750°Cにおける複合被覆の摩擦係数はA0<A1<A2であった。側面形態は,窒化チタン(220)成長集合組織が(111)成長集合組織より耐摩耗性であり,α-Al_2O_3(104)成長集合組織がκ-Al_2O_3(013)成長集合組織より耐摩耗性であることを示した。表面エネルギースペクトルは,Al_2O_3被覆が元素拡散を妨げる強い能力を持つことを示した。レーダチャートに基づいて,それが動的性能または静的性能であるかどうかにかかわらず,A1の全体的特性は最良であった。A0と比較して,A2の静的性能はA0のものより良いが,動的性能はA0ほど良くない。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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金属材料へのセラミック被覆 

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