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J-GLOBAL ID：202202262802573528   整理番号：22A1150793

非平衡分子動力学シミュレーションを用いた酸化物ガラスの誘電損失の理論的推定【JST・京大機械翻訳】

Theoretical estimation of dielectric loss of oxide glasses using nonequilibrium molecular dynamics simulations

著者 (4件)： Urata Shingo (Planning Division, AGC Inc., Tsurumi-ku Suehiro-cho 1-1, Yokohama, Kanagawa, 230-0045, Japan) ,  Hijiya Hiroyuki (Materials Integration Laboratories, AGC Inc., Yokohama, Kanagawa, 230-0045, Japan) ,  Niwano Kazuhiko (Materials Integration Laboratories, AGC Inc., Yokohama, Kanagawa, 230-0045, Japan) ,  Matsui Jun (Department of Physics, Faculty of Sciences, Kyushu University, Fukuoka, Fukuoka, 819-0395, Japan)
資料名： Journal of the American Ceramic Society  (Journal of the American Ceramic Society)
巻： 105  号： 6  ページ： 4200-4207  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0253A  ISSN： 0002-7820  CODEN： JACTAW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 次世代通信デバイスに不可欠な十分に低い誘電損失を有する非晶質材料を理論的に調べるため,外部交流電場を用いた非平衡分子動力学シミュレーションの適用性をアルカリケイ酸塩ガラスモデルを用いて調べた。この方法では,誘電損失を印加電場からの双極子モーメントの位相シフトとして直接評価した。この方法は,1GHzから10THzまでの広い周波数範囲での誘電損失の評価を可能にした。誘電損失は数THzで最大に達することが観察された。シミュレーション法は,誘電損失に及ぼすアルカリ含有量とアルカリ型の影響を定性的に再現することが分った。さらに,それは,ナトリウムおよび/またはケイ酸カリウムガラスに関する著者らの実験で観察された誘電損失に及ぼす混合アルカリの影響を合理的に再現した。アルカリ混合は誘電損失を減少させることが分かった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 位相シフト ,  *ガラス ,  *シミュレーション ,  双極子モーメント ,  電場 ,  *誘電損失 ,  ナトリウム ,  ケイ酸塩ガラス ,  適応性 ,  ケイ酸カリウム ,  通信 ,  交流電場 ,  *分子動力学
準シソーラス用語： 酸化物ガラス ,  非平衡分子動力学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 誘電損失 ,  ガラス ,  混合アルカリ効果 ,  分子動力学

分類 (1件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 非平衡分子動力学 ,  シミュレーション ,  酸化物ガラス ,  誘電損失 ,  理論 ,  推定