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J-GLOBAL ID:202202262844444731   整理番号:22A0940096

スラグ石こう系結合材の適用および固化型含浸材による表層改質が緑化基盤用ポーラスコンクリートの諸性質に及ぼす影響

Influences of Application of Slag-Gypsum-Based Binder and Surface Modification with Solidifying Impregnant on Various Properties of Porous Concrete for Planting Base
著者 (2件):
資料名:
号: 61  ページ: ROMBUNNO.110  発行年: 2022年03月01日 
JST資料番号: L0035B  ISSN: 2435-3817  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・本ポーラスコンクリート(PoC)の空隙率,圧縮特性,アルカリ溶出,乾湿繰返しの圧縮特性変化,植栽植物生育状況に関する実験的検討を報告。
・結合材に普通ポルトランドセメント(C),高炉スラグ微粉末(Sg),二水石こう(Gy)を,粗骨材に砕石6号,表層改質用に固化型含侵材を使用。
・目標空隙率と水結合材比をいずれも25%に設定し,CのみのN調合,結合材の質量%割合(C/2:Sg/85:Gy/13)のS調合を使用。
・これらの各試験(空隙率,圧縮強度,アルカリ溶出,乾湿繰返し)と,植栽試験の結果を考察。
・S調合の緑化基盤用PoCは,溶出アルカリ量低減と緑化性能向上の有効性確認の一方,低下した圧縮強度やヤング係数の改良の検討必要性を示唆。
・表層改質はN調合PoCの圧縮強度向上面で有効性を示したが,PoC単体に比べ,その他の性質の優位性が認められなかったことを確認。
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (5件):
  • 小林一輔,魚本健人:スラグ石こう系セメントを用いたコンクリートの耐久性,生産研究,Vol. 32,No. 3,pp. 4-10,1980
  • 日本コンクリート工学会:JCI 規準集(1977~2002年度), 日本コンクリート工学会,2004
  • 大谷俊浩:ポーラスコンクリートの強度特性と応用技術に関する研究,熊本大学学位論文,2005
  • 輿水肇:建築空間の緑化手法,彰国社,1985
  • 森島慎太郎,山口信,張志成:ポーラスモルタル板の基本的吸放湿性能に及ぼす各種要因の影響,セメント・コンクリート論文集,Vol. 71,pp. 697-703,2018

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